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テーマ:家を建てたい!(9925)
カテゴリ:内装屋さんから業界情報
(株)川島織物セルコンでは、トップデザイナー本田純子氏が手掛けるオリジナルブランド「Sumiko Honda」の2008年新作コレクション“花へつなぐ joining with flowers” を6月2日より全国一斉に発売する。 新作コレクション“花へつなぐ joining with flowers”は、「Sumiko Honda」シリーズの第5弾にあたる。今年1月、パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」展で先行発表され際には、同社ならではの高度な織設計で実現した、日本の伝統と西洋のモダンを併せ持つデザインと、豊かで微妙な色合い、風合いが世界の市場関係者に大きな衝撃を与えた。 “花へつなぐ joining with flowers”のコンセプトは、無限の可能性を秘めたファブリックスが、過去と未来、人と人、日常と芸術とを柔らかくつなげ、調和させることで新しい世界を表現することを目指している。また、これまでに発表された“image 円”、“生命力を感じる植物たち”、“花を添える”、“流れにのせて”という4つのコレクションをつなぐ絆として位置づけられており、大柄なデザインが多い「Sumiko Honda」シリーズにあって、今回はコーディネートし易い中ぶりの柄行きと多配色の展開が特徴となっている。 新柄の「ロザイオ」(1万3340円/平米、17配色・ポリエステル100%)は、(バラの花ではなく)バラの葉の瑞々しい透明度と水面の陰影を高密度風通織のテクスチャで表現したもの。ドレープより薄く、レースより存在感のあるファブリックスは、光さえも柄の一部に取り込み、神秘的な雰囲気を演出する。 また流れをイメージした「アウラート」(1万720円/平米・ポリエステル100%・13配色)は、既存の「アウレオア」から新たに生み出されたもの。上質なモール糸使いにより、さらになじみ易く、クッションやカバー類など幅広い生活シーンに提案出来る。 見本帳はバインダー式「Sumiko Honda」オリジナルブックへの挿し込みと、閉じ込みサンプルブックの展開。他の同社見本帳への収録は予定されていない。 同社では「Sumiko Honda 2008 花へつなぐ」の発売に際して、東京では5月22日までギャラリー ル・ベイン(東京・六本木)にて発表会を開催、既存の柄と組み合わせ、同社の織物壁装「ファブエース」に仕立ててコーディネート展示したほか、展示会場外の吹き抜けホールでは、真っ赤なバラが咲きそろい、水辺の生態系も再現された空間で、幅なりの生地多数を天井から吊って、自然光によって柔らかく移ろう色彩の美しさを表現した。 「Sumiko Honda 2008 花へつなぐ」の新作発表会は、東京に続いて大阪(5月29日、同社ショールーム)、福岡(6月4日、同社ショールーム)で開催、さらに、名古屋のカリモクドマーニショールームにおいて、6月11日にコラボレーション展示が行われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月24日 07時23分13秒
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