文化、芸術の情報発信の場として、立川ブラインド工業(株)が銀座ショールーム地下1階に設けた多目的スペース「タチカワ銀座スペースAtte(オッテ)」が5月8日(金)にオープン、現在オープニングイベントとして「I’m home × Nacasa&Partners」が開催中である。
同イベントは2000年に創刊されたライフスタイル提案雑誌「I’m home」(商店建築社)の誌面の中からここ何年かの記憶に残る10シーンをクローズアップしたNacasa&Partners撮影による写真展。迫力のある大判パネルで高感度なライフスタイルシーンを紹介、一般ユーザーをはじめ建築家やデザイナーなどプロも会場に訪れた。会期は23日(土)まで。
なお「Atte(オッテ)」の展示規模は最大70平米(シアター形式:約30席可能)、掲示可能壁面積は最大120平米(高さ2.4m×長さ50m)。同スペースはもともと電動製品の展示や会議などに使用されていた場所を、ギャラリーやセミナーなどに使用できるようモダンなスペースにリニューアルしたもので、「銀座」という立地を活かして文化、芸術活動の支援を目的に無償開放する。イベントは「I’m home × Nacasa&Partners」の後、『夢をカタチに』展(女子美、拓殖大、文化女子大、武蔵野美大合同学生作品展/5月27日(水)~6月6日(土)開催)、『建築家が選んだ建築家』展(6月9日(火)~20日(土)開催)が開催される予定。