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カテゴリ:内装屋さんから業界情報
タキロン(株)は、9月13日(日)まで、東京・銀座のTEPCO銀座館で、さまざまな素材とLED照明パネルによるインテリア空間演出を提案するイベント「αLED’S×素材展」を開催している(後援:東京電力(株))。
建材や住宅資材、床材等でお馴染みのタキロンは、早くから車両等LEDサイン類の開発に取り組んで来たが、環境に優しいエコ照明としてLEDに注目が集まり、用途開発が進む中、多彩な光色、陰影パターンにより、光そのものを楽しむ“魅せる灯り”をコンセプトとする、光る建材「αLED’S」を開発、暮らしを彩る新しいカテゴリーとして展開している。「αLED’S」は、染料や顔料ではなく、LEDの光で素材を着色することを提案。LEDとプラスチック素材の組み合わせにより、LEDでは出せないと言われた茶やグレーなどの色彩、にじみや奥行き感のある陰影表現などを実現している。 今回は、異業種とのコラボにより、エポキシ(TOTOプラテック)、和紙(杉原商店)、いぐさ(添島勲商店)、アクリル(旭化成テクノプラス)、布(サンコロナ)、漆(漆淋堂)、ガラス(フィグラ)、ツキ板(北三)、墨汁(開明)という様々な素材とLEDとデジタル技術による光を組み合わせ、これまでにない空間演出を提案。中でも、サンコロナのコーナーでは、無染色でありながら、光と繊維の構造により発色する構造発色が特長の、帝人ファイバー「MORPHOTEX」を使用したファブリックによって、幻想的な“光るカーテン”を演出し、注目を集めた。 ちなみに、セミナー・イベント・スペースの床には、グループ会社のタキロンマテックス(株)が販売開始した新製品「2tec2」が施工されている。「2tec2」は、ガラス繊維に塩化ビニル樹脂をコーティングし、意匠性と機能性を兼備した、これまでにない塩ビ繊維系床タイルである(ベルギー製)。 なお、期間中、会場内で下記のイベントが開催される。一部有料。また、8月22・23日(土・日)開催の「リフォームセミナー☆光編☆~古きもの・新しきものの融合(講師:江口惠津子氏・ヴェルディッシモ代表)」、8月22日(土)開催の「光を纏うVOL.1「食」と「光」の良き関係 Produced by TOL(ゲストパネラー:黒田美津子、道場文香、小野真里、中辻静香の各氏、コーディネーター:米津誠太郎)」は終了した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月29日 13時01分42秒
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