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テーマ:徒然日記(23508)
カテゴリ:内装屋さん
八百屋さんに行ったら100円のりんごが有ったとします。
少し高いけど美味しそうだから買いました。 でも食べてみたらあまり美味しくなかった。 あなたならどうしますか? まずかったから代金返せとか 80円の価値しかないから20円返せとか 言わないと思います。 八百屋さんが100円の価値があると思って店頭に並べて おいしそうと思って自分が買ったのだから まずくても二度とあの店で買わないと思っても 代金を返せといわないでしょう。 内装屋さんの仕事は違います。 建設業がおかしいのかもしれません。 工事の依頼があって見積書を出します。 この見積もりはりんごの値段と一緒です。 仕入れ価格に自社の経費を上乗せして出す価格です。 見積もりを相手が確認して工事の依頼が来ます。 仕事が終わりました。 相手の口にりんごが入った状態です。 その後にクレームが来て、自社職人の責任の場合は もちろん早急に対応して納品します。 買ったりんごが傷んでいた場合にあたります。 でも他の職人さん例えば搬入時につけた クロスの疵なども直してくれと言われます。 りんごが家でテーブルから落ちて痛んだ場合と一緒です。 これももちろん直しますが、ひどい元請さんはサービス工事でといいます。 ここがおかしいです。 自社責任はクレームですが この場合は施主さんにとっては同じクレームでも業者間では違います。 元請さんが負担すべき問題です。 それが出来ないなら元請さんは居なくていい存在です。 もっとひどい元請さんは仕事終わって代金の支払いを減額します。 100円のりんごを買って食べてしまってから50円しか払わないのです。 納期が間に合わないとか施主さんの望む仕事に職人さんの腕がなかった場合は 別かもしれません。 そういった理由もなく減額が通る因果な業界です。 ですから100円のりんごを美味しく食べてくれて 美味しかったありがとう又買うからお願いねと言ってくれる 元請さんはとても有り難いです。 おかげさんで、内装屋さんの元請さんは 又お願いねと言ってくれますから 仕事もやりがいありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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