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テーマ:徒然日記(23281)
カテゴリ:内装屋さん
利休居士が茶道のあり方について教えた言葉です。
四規 和敬静寂 七則 茶は服のよきように点て 炭は湯のわくようにおき 夏は涼しく冬は暖かに 花は野にあるように 刻限は早めに 降らずとも雨の用意 相客に心せよ 内装屋さんはお茶は毎日のように飲みます。 茶道の抹茶で無く緑茶やルイボス茶などです。 京都に行けば御茶屋さんも好きです。 でも昨日は裏千家茶道教室に行ってきました。 客をもてなす心を学ぶというテーマで 茶の湯の精神を経営に生かそうと 心のあり方の年間テーマに即した勉強会でした。 茶道の先生は大変造詣が深く、 その道の本当のプロといった感じで、 茶道の歴史からお話されていました。 冒頭の言葉は配布されたレジメに記されていた言葉です。 奥さんが茶道教室に通われているお客さんの お宅で仕事すると抹茶を出していただくこともあるのですが、 教室で飲むのは初めての体験でした。 建物も180年経過した良き日本建築。 すばらしい中庭から 猿庵という名前の離れも案内いただきました。 別の茶室(名前は忘れた)は名古屋城の古材を 使用した由緒正しい歴史ある茶室でした。 文化財となっている建物にお金を払って 外から見学することは良くありますが、 茶室もやはり使われてこそ茶室であると思います。 懇親会は日本の心を学ぶ余韻の残る場所かと思いきや イタリア料理のお店。 ピザなど美味しく食しました。 その後は国際色の多きお店に行き、 冒頭の和敬静寂とは、程遠い結果となりましたが、 そちらも大好きな内装屋さんです。 只、最後に客をもてなす心をしっかりリーダーから 学び取ることの出来た一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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