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テーマ:本のある暮らし(3317)
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今日のランチは石焼きビビンバ。何かに喧嘩売るようによく食べてます。 引き続き山崎豊子の『不毛地帯』を読んでいる最中です。この方の小説はほんと連続テレビドラマ向きですね。次週にひっぱるひっぱるひっぱる展開に唸らされます。ひとつひとつの場面で『白い巨塔』の劇伴が聴こえてくるかのようです。事が主人公に都合よく運びすぎないところが絶妙。 いくらなんでも瀬●龍三を美化しすぎだとは思うけど、最年少の大本営参謀から戦後伊藤忠の会長までのぼりつめるなんて結構な人生で羨ましいですよ、と指をくわえる下流市民のわたくしです。有能であるってこういうことなのかなあ。 今まさにうちの会社では30年ぶりに社長が交代しまして。勢力図がぐるんぐるん変わっていってリアル企業小説ぽいです。こんな小さな会社でも絵に描いたような派閥争いがあって謀略があるのだった。わたしは完全に見てるだけですけど。 それにしても面白いし読みやすいとは言っても、この分厚さの全4巻がなかなか読み終わらなくて歯がゆいです。読むのが遅すぎる。いやできればずっと読み続けていたい、終わってしまうのが残念でたまらないと思う本もあるけれど、これから文献資料含めて相当な数を読まねばならぬのに、目と頭は弱っていく一方でたまりません。このくらい会社行きつつ2、3日で読み終わりたいぞ・・・。 そんなこと言いつつ平行して『紀香バディ』なんて読んでいたわたくしです。まず買ってるところが信じられないとおっしゃる向きもございましょうが(笑)。 いやなんか彼女の真面目な性格が反映されてて、使ってる化粧品から着てるものから加圧トレーニングのやり方まで、細々細々よく書いてあるんですよ。しかも“意外に庶民的”(笑)な方なので、目の玉飛び出るような値段の物や、入手できねえだろバカヤロー的な物はほとんどなくて実用的です。本屋でちょっと立ち読みしてたら思わず買ってしまったよ。 ↓そして実用的でなくても思わず買ってしまった『ソニアのショッピングマニュアル』。目の保養です。読み応えばっちりです。なぜに他人がバシバシ買い物しまくる様を見てるとこんなに癒されるのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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