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ダーに「メモ帳が欲しい」と言ったら隣の部屋でゴソゴソやって、すぐに↑のローディアとクレールフォンテーヌを出してきた。去年イタリア旅行の前に「記録つけるノートが欲しい」って言ったらモールスキンのA5版の手帳がすぐ出てきたし。このうちはイトー屋か。 ユージンさんが数回にわたって取り上げてらっさる『ノンフィクションを書く! 』。図書館で発見したので借りて読む読む。 非常に面白いしいい本だと思うんだけど、タイトル含めてもう少し本そのものの見た目をどうにかできなかったのかと。それが大変残念でなりません。これよりはマシなタイトルと構成があっただろーに。装丁もありがちで見るからにつまんなそうなんですけど・・・(涙)。 行間広くて文字数は少ないし、広げたときにハウツー本によくあるような薄っぺらで平板な印象を受けるので、中味も薄いんだろうなあという先入観持たれてしまうのではなかろーかと。まあ手にとってちょっとでも読んで貰えれば、この濃密でエキサイティングな内容は伝わるかなあとも思うんですが。いやもうインタビューの一言一言一行一行が深く鋭く、普遍的に色々考えさせられます。ユージンさんがあげてらっしゃる以外では高山文彦も面白かったです。 しかしてどんな本が売れるのかなんて、既にわたしにはさっぱり分からない世界なんですけどね。 金スマにバンドウマリコ先生が出演して『女性の●格』のヒットの秘密に迫る的なことやってましたけど、編集者の皆さん、女性向けの難しい本は売れないから期待してなかったとか女性向けだから1ページあたりの文字数を少なくしたとか若い女性が読んでも分かるようなやさしい文章にしたから売れたとか、大変品格のある販売戦略をご披露してくださっていて興味深かったです。そうでしか。それで200万部売れたんですか。慧眼おみそれいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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