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カテゴリ:本日の一杯
週末にOLD PULTENEY 12yのテイスティングをすると公表しつつ、
数日間が過ぎてしまった。 仕事が落ち着いてて終電30分前に帰れた今日は、ちょっと時間に余裕がある。 これは飲むしかない!! 鬼のいぬ間になんとやらに近い。 もう準備は出来てるので、あとは喉を潤すだけ↓ 私はスモークサーモンが好きなので、海岸近くで生産されたモルトを飲む時は、 シンプルな海の幸をマリアージュさせてしまう。 ボトルの形状は独特で、くびれが2箇所ある。 その所為かグラスに注ぐ時、『トクトクトク・・・』と良い音がする。 このくびれと膨らみは諸説があって、リサーチ中である。 一説によれば、オリを膨らみの部分でキャッチし、 グラスに注がれないようにする働きがあるとか。 クラブ∀バッカスでも解らない事が多い・・。 だがこの独特なボトル形状、この蒸留所の蒸留釜をモチーフにデザインされているという。 早速飲んでみて。 輝くようなトパーズで、ゴールド・ラッシュを連想させられる綺麗な色。 香りはオイリーで重厚、天草のニュアンスも。 飲み口もフルボディーでどっしりとした厚みがあり、ピリリとした感触もある。 非常にHOTなタッチで、喉の奥からマグマが出るようなイメージ。 まぁ、情熱的な印象である。 余韻はいつまでも続き、体が温かくなる感じがする。 流石はブリテン島最北に位置する蒸留所のウィスキーという感じを受けた。 寒い日に飲むと、体の芯から温まる。 楽天最安値付近の\3,280-で購入し、スーパーポイントは3倍が付いた。 この値段でなら充分満足できるレベルである。 嗜好品なので何とも言えないが、 個人的には生涯付き合っていくお酒の一つになったのは、言うまでもない。 箱の裏(写真の左)には蒸留所の経緯やポット・スチルの独特な特徴、 製造過程のポイントなどが記されている。 ザッと読んで8割程度しか訳せていないので、 今週末は英和辞典片手に奮闘するかもしれない。 ********************************************************************** OLD PULTENEY 12y メイン・アイランド(グレート・ブリテン島)最北に位置するこの蒸留所は、 1826年に創業した。 発端は1810年、サー・ウィリアム・プルトニーが漁村のモデルとして、 プルトニー・タウンを造ったため、追いかけるようにこの蒸留所が出来た。 漁村のウィスキーらしく、ボトルには漁船の絵が描かれている。 かの有名なバランタインの原酒にも使われているので、 モルト通からの評価は高い方だし、やはり飲んでみて実力の程を感じさせる。 OLD PULTENEYを買いたい人はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 21, 2006 02:25:32 AM
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