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カテゴリ:本日の一杯
今日は大晦日ですね。
大掃除を終えて、一段落したところでワインを飲まれている方もいる事でしょう。 クラブ∀バッカスもそんな一人です。 今年最後のワインは・・↓ ボルドー格付け第5級の、CHATEAU CANTEMERLE 2003(シャトー・カントメルル)です。 ワイン好きのクラブ∀バッカスとしては、 どうしてもボルドー・ワインになってしまいますね。 ブルゴーニュでも良いのですが、近くの輸入食材専門店に無かったので・・。 テイスティングはと言いますと。 濃いガーネット色をしていて、グラスの底は見えません。 カシスやオークの若々しい香りが主体で、フレッシュな印象を受けます。 カンナで削った若々しい木の印象とでも言いましょうか・・。 飲み口はミディアムですがまだフレッシュで、酸味も感じ溌剌としたテイストです。 活気に溢れた印象で、今からでも楽しめると思うのですが、 もう数年寝かせた方が更に良い結果が出るような予感ですね。 抜栓してパニエに30分ほど寝かせるか、デキャンタージュした方が 華が開くと思います。 それでは皆さま、よいお年を・・。 今年はクラブ∀バッカスの飲んだくれ日記にお付き合いいただき、 まことに有難うございました。 来年もオリジナルカクテルを充実させていくつもりです。 ********************************************************************** CHATEAU CANTEMERLE MACAU(マコー)村にある格付け第5級のボルドー・ワイン。 CANTEMERLEとはフランス語で、『さえずるツグミ』を意味している。 そのせいかシャトーは昔、木々に囲まれてひっそりと佇んでいた。 1980年代に相続による内輪もめ(フランスでは日常茶飯事)で 低迷していたこのシャトーを、コルディエ社を中心とするグループが買収した。 その後、資金と技術を投入してこのシャトーの改革に乗り出す。 投資の効果が現れてきたのは、最近になってから。 どちらかと言えばブルゴーニュ・スタイルだが 優美でしなやかな飲み口はファンが多い。 オー・メドックの赤ワインにしてはメルロの比率が40%前後と比較的高い事、 土壌が砂質なのもこのキャラクターの要因かもしれない。 こういった特徴は、一部のグラーブの良質な赤にも共通する。 CHATEAU CANTEMERLEを買いたい方はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2006 10:06:31 PM
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