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カテゴリ:暮らしを豊かに☆
何時も通りにお昼のNHKニュースを見ていると、
地元のJR工場で新型車両や工場の一般公開をしていると放送されていた。 この工場、JR駅の隣に位置していて、自宅からは10分ほどである。 とある橋からはこの工場の内部が垣間見られ、 時々見掛けない車両がドッグに入っているのを目にする程度にしか、気に掛けていなかった。 だが今回は、新型車両だッ! SLなんかも一般公開されているようだが、私は鉄道マニアではないので、 新型車両目当てに工場に行ってみた。 工場はタダで入れた♪ 一般公開なのだから、当然だろう。 で、整備中の台車をパチリ。 間近で見ると、凄くデカく感じるゾッ!! 軽自動車並みの大きさだ。 普段は先頭車両からチラッと見るか、対抗車両が走った時にサラッとしか見られない台車。 こんなにもデカいのか!!とビビってしまう。 まー、在来線の1車両の重量は数十トン(新幹線は50トンあまり)なので、 その重量を支えるのならこの大きさになってしまうのだろう。 台車中央の円形のものは空気バネで、走行中の振動を和らげるものだ。 カーブでは、適度に車体を傾ける役割も持っている。 このタイプの台車は、山手線でも使用されている。 残念ながら、在来線特急で使用されるアクチュエータ型台車は見られなかった。 これはカーブ路面の傾斜(カント量という)に合わせて、 コンピュータが自動的に走行スピード等を計算して、車体を傾ける台車だ。 スーパーあずさ号に採用されていると聞く。 このアクチュエータ型台車のおかげで、 カーブの多い在来線における、高速走行が可能となっている。 もう10年以上前にデビューした技術だ。 工場内には鉄道製品の販売があって、車両内の天井付近にに見られる路線図を 買っている人が多かった。 定番は車両プレートや線路保安品(信号など)、 運転席の部品(スピード・メータや力行{りきこう}レバーなど)だろう。 私は買っても使い道がないので、売店には寄らなかった。 新型車両はどこかとウロウロしていると、整備中の車両に出くわした。 右から横須賀線か旧式の山梨県内中央線、特急水上、左は緑とオレンジから高崎線か?? 台車が取られているので、走行系の整備中なのだろう。 新型車両がどこで見られるのか分からないので、係員に聞いて一番よく見える場所をGET! 待つこと数分・・。 駅から試乗客を乗せた、新型特急車両が姿を現した☆ なんか・・、ローカルっぽい顔だぞ。 もうちょっとでも、近未来を意識しても良かったんじゃないのか?? JRの車両デザイナー達は、モーターショーでも参考にして欲しいと思ってしまう。 こんな私は、ハリウッド映画の観過ぎなのだろうか?? 現行の、特急かいじに似てなくもないが・・。 名前はさざなみと書いてあった。 ネーミングからして、海岸線沿いを走るのだろうか。 それか琵琶湖か・・。 遠くから見たので微妙だが、 パンタの絶縁碍子(ガイシ)は、シリコン塗布の耐塩害碍子ではないようだ。 耐塩害碍子は、緑のシリコンが塗布されている。 一般用は白色でシリコンは塗布されていない。 リサーチしていないので分からないが、新型だけあってオールラウンダーか?? このポジションでは、斜めからのショットを披露できない。 工場を後にして、この試運転線路が続く踏切へと足を運んだ。 この辺の踏み切りなら、地元の人じゃないとパパラッチは来ないだろう。 案の定、その踏み切りは1人のカメラ小僧しかいなかった。 みんな工場出たら、踏切とは反対の駅へ引き返して行ってしまうんだから。 暑い中待つこと20分あまり・・。 やっと来たゾッ♪ う~~ん、やっぱり特急かいじに似ている。 もし山梨を走るのなら、勝沼にあるワイン工場見学の日に使ってみるとしよう☆ 今年の収穫祭に間に合うと良いのだが。 暑い想いして、なんちゃってパパラッチの後のイタリー白ワインは、 とっても美味しかった♪ これから暫くは白のシーズンだろう。 鉄道ファンの方なら、殆ど持っているだろうNゲージ。 今でも未だ売ってるんだと、ちょっとビックリ! Nゲージはココから見られます 私も小学生の頃はハマったぞ☆ 30年近く前のNゲージ車両を未だに保管してあるから、 たまには真空管アンプの前にでも置いてみるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2007 03:36:02 PM
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