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テーマ:暮らしを楽しむ(388246)
カテゴリ:お酒の旬な話題
この時期、梅の実が青々しくたわわに実り、食べてくれと言わんばかりだ。
あのまま放って置いて、虫や鳥の餌と化すのは非常にもったいない! ここは一つ、梅酒にしてみよう☆ 毎年我が家ではホワイトリカー・ベースとブランデー・ベースの、 2種類の梅酒を仕込んでいる。 梅は傷の無い、ツルツルのを使おう。 この時期の梅の実には、小さな毛虫が這っている。 毛虫大キライ(というか虫全般、蜘蛛はOK)の私は、 不本意ながらも梅の実を父に取ってきてもらった。 キンチョールが何本もあっても、足らんだろうな・・。 その代わりといっては何だが、梅の選別・材料の買出し・仕込み担当は私がする。 摘んできた梅のヘタを取り、水洗いして水気を切って陰干しすること半日・・。 いよいよ仕込みである。 梅と氷砂糖を交互に入れ、ベースとなるお酒を注ぐ。 8リットルの大きい瓶には、梅1.6kgと氷砂糖300g、ブランデーを2.6リットル使った。 5リットルの小さい瓶には、梅1kgと氷砂糖150g、ホワイトリカーを1.8リットル。 一般的なレシピよりも、氷砂糖を少なくしている。 我が家は辛口党なので、砂糖は一般的な使用量の半分以下。 この辺の分量は、アバウトで差し支えない。 このまま冷暗所で、3年は寝かせるつもりである。 来年のお正月にはかなり美味しくなっているだろうが、ココは我慢だ。 最初の数ヶ月間は、2週間おきに瓶をかるく撹拌して、味を馴染ませていく。 梅の実が浮いてくるとも限らないので、毎日はチェックする。 浮いてきたら瓶を軽く揺すって、カビの温床にならないようにしよう! 使ったベースの、お酒の空き瓶をパチリ。 ブランデー・ベースの方はコニャック一筋で行きたかったが、 地元の酒屋卸店には、V.S.O.Pはオタールしか無かった。 今回は数種類をブレンドしたかったので、もう片方はキリンのなんちゃってコニャック。 いや、ブランデーにした。 キリンのはV.S.Oとあるのだが、初めて買った。 華やかな香りを足すために、カミュのコニャックを使いたかったのだが、 生憎扱っていなかったのだ。 拘る方なら、ヘネシーのXOなんかも良いだろう。 最高に美味しいぞ♪ ホワイトリカーはメルシャン。 ブランデー風味を加えたのも、メルシャンは売っている。 これから、昭和育ちの梅酒を飲むとしよう☆ 下のコニャックは、梅酒のベースとしてオススメ。 マーテルなんかも好いだろう。 ジローは是非ともストレートで。 梅酒のベースには勿体無い過ぎる! 因みにキリンのは、風味が全くと言ってもいいほど寂しいので、圏外だ。 後でカミュを継ぎ足すとしよう。 キリンのは、カクテルのベースだろーな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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