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テーマ:今日の出来事(292897)
カテゴリ:ぼやき
いや~、ここ数日の日経平均株価の下げっぷりは、アッパレであった。
10年前に山一證券や北海道拓殖銀行が経営破綻した、あの頃の下落ぶりを髣髴とさせる。 当時も1日で日経が\500-下落とかは、結構あったように記憶している。 10営業日連続で下落とか・・。 日経平均株価は22日の時点で、昨年来高値から約50%も下落しているのだ。 しかもっ、22日の下落幅\750-程に対して、翌日の反発は僅か1/3の\250-程度・・。 みみっちぃ限りではないか!? そんな中でも政府高官の株価への発言は、今も当時も殆ど同じだ! 福田康夫首相は23日夜、英国BBC放送のインタビューに応じ、 現在の世界同時株安や米景気の後退懸念について、以下のように語った。 『米国の実体経済は悪くなく、日本の経済も順調としながら、更に株価の下落が続けば 近い将来に実体経済が影響を受けるので、多少心配している・・。』 なんともまぁ、暢気な発言である。 株価対策はな~~んにも考えてないので、売りたい人はさっさと売ってください。 とも受け止められる。 外国人投資家へ、失望売りを誘う気か?(もう失望している外国人もいるけど(>_<) ) 彼らは株を大量に保有している富裕層が、 株価下落を受けて財布のヒモを締めがちなのを、解っているのだろうか? まぁ富裕層は富裕層なりで、独自に資産運用しているから政府は関係ないのかもしれない。 何だかんだ言っても、株価下落は心理的によろしくない。 証券優遇税制の恒久化案が出れば、株をやってみようと思う個人投資家が増えて、 将来的にはプラスだろう。 今の相場にとっても、明るいニュースになるし。 諸刃の剣だが、日銀の政策金利を0.25%引き下げるというテも・・。 理想なのは賃金が上がって、規制緩和や構造改革が進展し、新しい産業が勃興、 外国からのマネーの流入し、最終的に個人消費の拡大といったお金の流れが出来ることだ。 それの糸口が掴めないから、政府は苦労してるのだろうが・・。 私の場合は株価下落をモノともせず、執念で底値を拾っているのだ。 例えば去年の暮れに、配当取りでとある株を\501-で3500株買い。 年始に\469-で3500株、損切りの全投げ(配当の権利はちゃっかり持ってる♪)。 最近そいつの株価下落が激しいので、いったん\400-で5100株買い戻し。 電子機器のメーカなのだが、この企業の株価\400-はPER5倍、PBR0.6倍と異常値である! \400-での年間配当利回りは、4%弱。 私の住宅ローンより遥かに高いぞ☆ \350-で2500株買いの指値を入れっぱなしであるのだが、コレで買えたらアンビリバボ!! 最終的に3500株売る時は、\600-以上だ。 自分でコレだっと思って投資した企業、利益が出るまでトコトン付き合うしケアするぜ! その代わり、偽装するなよ~~。 さっきN・Yダウを覗いたら、$200近く下がってた。 24日の相場も厳しそうだな・・。 先日底値で拾った機械関連株、利益出ているから寄り付きで全投げするか・・。 たまにはS高を味わいたいこの頃である。 23日昼のニュースのインタビューで、株の世界から身を引くと言っていたご老人がいたが、 ここで売ったら相場の思うツボ。 損している人もそうでない人も、追証掛かっている人は別として、 ジッと堪えようではないか! 株式投資これだけはやってはいけない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 24, 2008 03:08:29 AM
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