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テーマ:たわごと(26792)
カテゴリ:ぼやき
先日とある経済紙で読んだのだが、このところ原油価格の上昇が著しい要因の一つに、
アメリカの年金基金が流入しているとのレポを見つけた。 利回りの効く運用先として、原油先物相場に基金のマネーが入っていると言う。 その額は日本円にして23兆円!!! ※商品先物市場への流入総額が23兆円だったかな・・。 思い出しながらの日記なので、記憶があやふやだ!!(笑) 年金基金と言えば、かつては債券や優良株への投資が主体だった。 それがここに来て株式相場の不審、債券利回りの低下から商品先物相場へと流れたのだろう。 がっ! 基金のファンド・マネージャーよ!! 商品先物相場は時として、短期間に大きく変動する過去の数々の例を忘れたのか!? それとも商品市場がこの先何十年も、高止まりか値上がりすると読んでいるのなら、 それはそれで良しとしよう。 だが各商品の消費先である新興各国は、10%を超えるインフレに直面している。 そんな状況がこの先何十年も、それらの国に続くとは如何だろうか? 過去の経験論を打ち破る新しい経済モデルが出るならともかく、 ハイパーインフレが長続きしない気配が濃厚なら、相場の様相も変わるだろう。 脱石油が進むことによる、原油先物相場の暴落も視野に入れるべきではなかろうか? そこで問題となるのが、年金基金の破綻だ! サブプライム問題が決着した頃に年金基金の破綻が浮上したら、もうお手上げだろう。 将来受け取れるべきお金が大幅に減額されてしまったら、GDP牽引役の個人消費は火の車。 日経平均もサクッと\10,000-割れ。 今現在、こんな記事書いてる経済紙は読んだ事無いが、経済初心者の杞憂かもしれない・・。 まぁ、年金を商品先物で運用しよーなんざ、正気の沙汰じゃーないな。 商品バブルでイケ池GOGO!!みたいなノリだ。 私は手堅く現物でキメるよ。 追証も発生しないしな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2008 03:40:03 AM
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