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テーマ:暮らしを楽しむ(387711)
カテゴリ:オーディオ・アクセサリー
電動油圧プレス・マシンの金型が来ないし、天気が悪い日曜日。
こんな日は紅茶でも飲みながら音楽でも聴こう。 10年付き添っているホームラジオで、日曜クラシック劇場なんかを聴いているバッカス。 このラジオ、大雨のなか秋葉原のサトームセンに買いに行ったのを、今でも覚えている。 今日の主役↓ 最近半田ゴテや工作機械を弄っているので、このラジオを音質UPさせようなんて、 よからぬ思いが頭をよぎる。 う~~ん、こんな妄想抱くようでは中毒だな。 思い立ったが吉日!早速実行してみることにした。 簡単だが効果の大きい、電源部の整流ダイオードと電解コンデンサ、 音声信号増幅部の電解コンデンサを換えてみることにした。 整流ダイオードは手持ちに、ショットキ・バリア・ダイオード(SBD)が何種類かあるので それを利用。 電解コンデンサは、OSコンやPC用超低ESR品があるので残飯整理。 カバーを外すと電源部は直ぐに見つかった。 思ったとおり汎用の、小指くらいのブリッジ・ダイオードなんか使ってる。 この時点でイモだな。 先ずはACコードを繋いで、無負荷時電源トランス二次側の電圧を測ると14V。 ブリッジだから逆耐圧40VのSBDが間に合う。 富士電機のERB81-004とゆ、40V2.0Aを引っ張り出してきた。 これは一素子なので、4本でブリッジを組むことに。 整流後の電解コンデンサは35V1000μFが載っていたが、25V4700μFに換装。 このコンデンサも、台湾か中国かワケ分からんメーカーの使ってやがる! 交換したらこのコンデンサ、ゴミ箱直行便のチケット買ってやる。 ダイオードはコレ↓に交換する 音声信号回路はどの辺かよく解らないので、 基盤に載っているそれらしきICの型番を調べると・・。 ソニーのラジオ用1チップICである、CXA1019が使われている。 データシートとパターンを見比べながら、音声信号が通過する電解コンデンサに目星を付ける。 運良く手持ちのOSコンで全部換装できた。 コンデンサは全部で10個ほど交換。 簡単な作業だったので1時間ほどで終了・・、ちょっと物足りない。 さぁ、チェックもそこそこに音だし。 うゎっスゲー響きの綺麗さと透明感、パワー感!! 10年使って電解コンデンサがヘタってるってのも勘案しても、出来すぎ!! 弟もラジオの音がメチャ良いってぼやいてた。 改めて電源の重要性を思い知らされたバッカスである。 次の一手は・・。 このラジオ、シンセサイザ・チュナーである。 クロックを超高精度のものに換装すれば・・。 なーんて妄想が膨らむが、ホームラジオではそこまでやらん。 バラコンならやってみる価値はあるが。 スピーカーを、オーディオ用の高感度のものに換えるのが良さそうだな。 FOSTEXやJENSENあたりが色んな種類のフルレンジ出してるが、サイズが収まるかどうか。 6922ヘッドフォン・アンプが落ち着いたら、 秋葉原のスピーカー・ユニット専門店でも覗いてみよう。 ※重要!! 改造は全て自己責任でヤリましょう! 天使のような音に出くわすか煙吹くかは、貴方のウデと運次第です。 エージングが進んで、1週間ほどで音がこなれてきた。 とにかく綺麗な鳴り方をするラジオに変身。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2009 08:10:25 AM
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