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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:今日のお買い物
6922ヘッドフォン・アンプを組み立てるにあたって、
ステンレスのナットやワッシャー、スペーサー、底板が無いのに気づいた。 そーいや5A6アンプを組んだ時は、 要らないアンプからステンレス・ネジやスペーサーを抜き取ったっけ・・。 そのアンプは今や歯抜け状態だ ステン用部品なんざ近くのホームセンターでも安く売ってるのだが、 どうせなら秋葉原で買い物することにした。 6922ヘッドフォン・アンプが落ち着いたら、 2E22シングル・アンプをブラッシュアップする構想が持ち上がっているからだ。 それに6922に付きっ切りだったから、息抜きも兼ねて 若かりし頃、アキバ行くとつい余計なものを買ってしまったが、今はおとなしい。 今日は必要最低限の買い物に留めた↓ 手前のワッシャー類やスペーサー、アルミ板は6922ヘッドフォン・アンプに必要なもの。 真ん中の茶色い筒みたいなのは電解コンデンサで、450V560μFの中容量サイズ。 ホントは1000μFあたりが欲しかったのだが、そのくらいの大容量は置いてなかった。 1個\300-だから、迷わず買い。 2E22シングルの電源部には100μFと200μFが入っているのだが、それを今回の560μF×2に 交換するのだ。 電源部を強化し低インピーダンス化することにより、 低域の強化と高域を滑らかにする狙いがある。 整流ダイオードのノイズがこの容量upで減らせればなぁ。 2E22はチョイ高域にエネルギーがあるので、これでバランスを取れれば良いのだが・・。 奥の白い箱二つは、カナダはHAMMOND社のチョーク・コイルで160H8mmA。 2E22のグリッド・チョークにする予定だ。 サイズも何とか入りそうだし。 しかも1個\2,900-の超激安!! 舶来モノがこの価格はお買い得である♪ グリッド・チョークって、一度やってみたかったんだー この方式は伸びのある音になる傾向で、タマの動作にも優しい。 グリッドは低インピーダンスでドライブが基本だろう。 左の電球みたいなのが真空管で、型式は33(サンサン)。 70年以上も前に開発・製造された真空管で、当時はラジオのAF段に使われていたらしい。 RCA発表のデータシートを見ていたら、これの三極管接続のカーブがやたらと綺麗! アンプコンテスト出品への火が付いてしまったのだ。 エミッタフォロワで強力にドライブして、1W強を搾り出そうと思っている。 自宅のスピーカーはどれも能率が95dB前後と高いので、0.5Wでも大きな音が出る。 話は戻って33、ニッケル・プレートがとても綺麗だ。 最近はミニチュア管ばっかいじってたから、ST管が恋しくなってしまった・・。 やはりST管を手に取ると、あぁ真空管だなと実感する。 お値段は1本\2,500-とこれまたお得。 メーカーはRCAらしいとタマ屋のオヤヂが言ってた。 オレもタマのデザインや構造からして、そんな気がする。 右のもチョーク・コイルだが、こちらは0.1H1Aの大電流タイプ。 フィラメントの直流点火回路に使おうかと思っている。 33はフィラメントが2.0V260mmAなので、チョーク・インプットで電圧を下げて使う予定。 フィラメントをチョーク・インプットで直流点火する音質も楽しみだ♪ この方式は臨界電流以上だと電流が途切れないので、密度の高い音楽表現が期待できる。 ただこのチョーク、コアがハイライトでショートリングすら巻かれていない安物。 チョーク・インプットでコアが唸らないか心配だ。 まぁ入力交流電圧が6Vくらいなので、唸りは無いだろうとも思ってる。 漏洩磁束のほうも心配だが・・。 予備実験用に1つ買ってみた。 結果が良好であれば2E22のフィラメントをチョーク・インプットで直流点火したいが、 スペースがきつい。 暫くはコンデンサー・インプットのCを大きくする方向で行くとしよう。 これらの電子部品、ほとんどをガード下と呼ばれるジャンク品を中心に扱っているお店でGET。 でも新品ばかり。 ジャンク屋はスポットでメーカーの放出品が良く出るので、新品でも比較的安い\で買える。 最近6922ヘッドフォン・アンプの進捗が悪い。 ラスト・スパートをかけよう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 15, 2009 06:51:33 PM
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