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カテゴリ:ぼやき
太宰治の『人間失格』を買ってから、5日。
毎日1時間ほど読んでいると、走破してしまった。 中1の時に読んだ印象とは、だいぶ違う!が真っ先の感想。 第一に主人公は、親や兄弟の愛情を知らずに、育ってしまったんだと言う、同情。 第二に、お酒は文句言わんよ・・。 黙って美味しさを与えてくれるんだから。 第三に、主人公はとっても純真で無垢で素直だったのでは?? 素直な人にとって、人生の駆け引きとも捉えられる、まどろっこしさは合わなかったのだろう。 普通の人は皆、自分が可愛いから、策略を練るのが常。 主人公は人生を、そう見限っていたのかも。 私は読み直して、子供の頃に感じた陰鬱さは無かった。 ただ、無理心中は良くない! SEXした女とは、末永くでも構わないから、楽しく付き合っていきたいものだ。 一瞬ではあっても、心が触れ合ったのだから・・。 モッチーさんに、こんな感想をメッセージに送ったけど、どうかな?? (流石にSEXの件は送らなかった) 彼女は大学時代、太宰治を研究していたからなぁ。 この日記で、ひとくくりでは出来ないだろう。 太宰の他の作品、読んでみるかな・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 18, 2009 01:13:23 AM
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