|
テーマ:今日の出来事(291385)
カテゴリ:ぼやき
国際宇宙ステーションへ物資を運ぶ運搬船を載せた、我が国初の大型ロケットであるH2Bが
打ち上げに成功し、運搬船の切り離しにも成功した。 運搬船は、順調にコースに入っていると言う。 これは、暗い話が多い我が国にとって、快挙である! 韓国かインドが先日、人工衛星を打ち上げたが、切り離しのタイミングがズレて、 衛星は起動投入に失敗した模様・・。 宇宙ビジネスの難しさが窺い知れる。 ただ、運搬船は国際宇宙ステーションの不要物資を積み、最終的には大気圏に突入させ 燃え尽きる計画。 高価な宇宙開発の備品、運搬船を関西国際空港に無線誘導するなどして、 リサイクルして欲しかった。 また、三菱はMRJの主翼材料を従来の炭素繊維から、超ジュラルミンに変更と発表。 炭素繊維でも超ジュラルミンでも、強度に大きな差はないという。 変更後のほうが、積載量が増えると書いてあったな・・。 超ジュラルミンはアルミ合金なのだが、強度を増すためにレアメタルが使われている。 日本ではレアメタルは殆ど採掘されず、豊富な炭素なら量産によって鉄やアルミ合金に 取って変えられる有力な素材だけに、残念である・・。 FSXでも主翼の強度不足が指摘され、この辺は敗戦国である我が国は、 軍事技術の開発に制約があり仕方ない面もある。 これから鉄などの金属は、中国などの新興国が需要を寡占化する可能性が高い。 炭素繊維こそ、資源小国ニッポンを救う、次世代の素材だと思う。 官民一丸となって、実用化・普及に弾みをつけていって貰いたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2009 03:34:00 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ぼやき] カテゴリの最新記事
|