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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管式ラジオ
手持ちの双三極管で、カスコード回路によるレフレックス・ラジオを設計しました。
カスコードはVHF帯で使われる高周波特性の良い回路で、AMラジオには贅沢ですが・・ 同調・検波の回路構成は前回の6AK5-6AFFレフレックスと同じで、 定数が手持ちの関係でやや違っています。 タマは6BZ7や6DJ8などのカスコード増幅用を使いたかったのですが、 手持ちのペア球を実験に使うのももったいなく、ジャンクの5965の出番。 下側のタマで動作電流を決め、上側のタマは出力電圧が取れる動作点にしました。 実験なので音量調整ボリュームは無いです、同調点をズラして調整します。 ZDは固定抵抗器でも構いませんが、パスコンが必要です。 固定抵抗器とパスコンの時定数が少ないと、低域でのゲインが低下します。 私は80Vのツェナーで簡単に済ませましたが、ここのパスコンも少なかったり 流す電流が少ないとノイズが出ます。 電源の利用効率を上げるため、RFCとAF用出力トランスを起用しました。 AFは2次4Ωに8Ωのスピーカーを接続し、1次14kΩで使用しています。 早速バラックで実験してみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 6, 2011 11:36:42 AM
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