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March 17, 2011
テーマ：今日の出来事(291406)
カテゴリ：ぼやき
ついに私の住む地区も輪番停電になりました。
夕食を作り終え、食卓に料理を並べていた18:30頃です。 突然照明が落ち、ラジオの音声も消えました。 ポケットに忍ばせておいた懐中電灯を点灯させ、ラジオもつけました。 蝋燭は余震で倒れた場合二次災害を招きかねず危険なので、今日から灯していません。 ご指摘くださったJOYさん有難うございますm(__)m ラジオは地元のNACK5(79.5MHz)を聴いていたのですが、大宮じゅうが真っ暗と言ってました。 見える明りはマンションの非常階段に設置された誘導灯と、高層ビルの航空標識灯くらい。 町全体が暗闇に包まれたようで、月明かりがあるので足元はなんとか確認できるくらいです。 星は今まで見たことも無いほどに数が多かったですね。 ネットはWimaxなのですが、基地局が停電のため圏外。 WILLCOMはアンテナ表示が2つくらいにまでに電界強度が落ちました。 部屋ではラジオを聴きながら父と二人で夕食です。 マグライト1つをキャンドルにしましたが、思ったより明るいと父は言ってました。 黒四ダムが完成した頃、電気は命懸けで従事した方たちのもとによって届けられている。 ダム建設では多くの殉職者が出たそうです。 そんなイメージが昔あったそうですが、今は部屋のスイッチを点ければ明りが灯る。 私たちは当たり前の事に慣れ過ぎていました。 今でも福島第一原発で、生死を掛けて原発の封じ込めが行われています。 電気を使うとき、原発の復旧作業に当たっている東電や協力会社、自衛隊や消防の方々の事を、 決して忘れてはいけないと思います。 見えない高レベルの放射線、暗闇にいつまた水素爆発するのか、余震に津波。 こんな極限状態はどんなものか、一般人の私には想像すらできません。 そんな中で作業が行われているんです。 どうかこの復旧作業で、犠牲者が出ないことを祈ってます・・ NHKのドキュメンタリー番組であるプロジェクトXに、黒四ダムが収録されています。 観ていない方、ご覧になってはいかがでしょう？ きっと電気の大切さが解ると思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
March 21, 2011 04:29:23 PM
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高橋 章久@
