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テーマ:半導体アンプ(22)
カテゴリ:電子工作
ディスクリートの電流帰還方式ヘッドフォンアンプを、
リファレンス用に製作しようと思っていましたが、 トランジスタのペアが足りず二の足を踏んでました。 そこで、使用トランジスタが少ない、ダイヤモンド・バッファという回路で組む事にしました。 ダイヤモンド回路、ダイヤモンド・エミッタフォロアという別名がありますが、 全て同じです。 私が中学生の頃、2SC1815/2SA1015で組んだ事あるのですが、 配線か半田付けが悪かったせいか、ザ~というホワイトノイズみたいなのが酷かったのを覚えてます。 そこで今回は、リベンジも兼ねてます。 最近では、この回路に特化した電流バッファICが出てますね。 LME49600などがそうです。 上はLME49600の内部等価回路です。 基本のダイヤモンド回路に、定電流回路と保護回路が加わってますね。 今回はQ1から右側の部分で、保護回路を取ったものにチャレンジします。 電源は贅沢にも、チョークインプット方式+シャントレギュレータを採用です。 チョークインプットは整流ダイオードに常に電流が流れるので、 ノイズの点で非常に有利です。 加えて濃密な再生音を期待します。 2SC2240が数百個あるのですが、コンプリの2SA970がありません。 次のお店の休みにA970の買い出しに行って、回路を仮組してみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 29, 2013 08:40:26 PM
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