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テーマ:半導体アンプ(22)
カテゴリ:電子工作
ダイヤモンド回路に使うトランジスタは、
入手性から入力段を2SC2240/2SA970、出力段を2SC2120/2SA950としました。 秋月で仕入れたのですが、私の普段の行いが悪いのか(笑)、 同じhfeランクでもペアは揃いませんでした(>_<) 仕方ないのでOPアンプ+ダイヤモンドフォロアにして、 オフセット電圧が現れないような回路に変更です。 半導体式直結ヘッドフォンアンプでは、出力のオフセット電圧を1mV以下に抑えたいです。 上記の回路にしました。 電源電圧はコンデンサの耐圧の関係で、±6.0Vです。 出力段のエミッタ抵抗器は0.47Ωにしました。 たまにここを10Ωや4.7Ωの例を見ますが、個人的には高過ぎと思います。 出力インピーダンスが高くなり、高音質を望むのは難しいでしょう。 パワーアンプ並みの0.1Ωにしたいのですが、熱暴走が心配なので0.47Ωで我慢。 最初R3・R4は無かったのですが、出力段のアイドリング電流がサッパリ流れず。 SBDにしたら今度は流れ過ぎ。 不本意ながらも安直に抵抗器にしました。 OPアンプには低オフセット電圧で、ユニティーゲインで安定するものが必要です。 OPA2134、LME49860など数種類を用意します。 ZobelのR7は、やや高めの20Ωにしました。 数Ωですと明らかに音が悪くなります。 ですので、今回は気難しいOPアンプは使用できません。 定数を決めたら、一気に製作に取り掛かろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2013 08:22:26 AM
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