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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:お店情報
直熱管を使ったアンプの音は、音抜けや音離れの良さ、溌剌とした鮮度が持ち味です。
傍熱管がどう頑張っても、越えられない壁みたいなものですね。 その魅惑の虜になった人も多いです。 今回は直熱管の中でも電池管と言われる、 フィラメントと+B電源を蓄電池で動作するように開発された真空管で、 ヘッドフォン・アンプをリリースしようと思います。 電池管アンプは電源規模が大げさにならず、比較的入手が容易ですから。 電池管は5A6や3B4、1S4、1W4などがありますが、前者2つはパワーアンプ向けですので、 出力50mWくらいのささやかなタマを探すことにします。 回路方式は、前段と直結のロフチン・アンプ。 直結方式が最も、直熱管の良さを引き出す回路だと思うからです。 フィラメントは電池で点火し、+Bはトランス電源とします。 フィラメント用に電池交換が必要となりますが、直熱管ですのでゼロハムにするには、 是非ともバッテリー点火としたいです。 交流点火でハムバランサなぞは、ヘッドフォンアンプでは無理でしょう。 次回は真空管の選定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2013 12:02:20 AM
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