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以前から構想のありました、直熱管を使ったヘッドフォン・アンプ。
先日完成したので、リリース前にお披露目です。 電池管である3S4を三結とし、J-FETによる直結ドライブ(ロフチン)回路を採用しました。 カップリングコンデンサを外すことにより、色付けの無いスッキリとした音を目指しました。 また、フィラメントは単四ニッケル水素蓄電池にて点灯することにより、 ハムの心配も無い設計です。 マイナーループのNFBと、4dBの軽いオーバーオールのNFBは試聴で決めました。 オリエントコアOPTにSBD、ニッコーム、大容量のケミコンと、 既にリリース中の6N23Pや12AU7カソフォロアンプと同じハイグレードです。 肝心の音ですが、どこまでも澄み切った青空のような、非常に透明感のある音質です。 まさに、直熱管サウンドです! アコースティック楽器は、見事としか言いようのない素晴らしさですね。 f特は30~35kHz(5mW -3dB)ですが、低域もしっかり出ており、スペック以上にワイドレンジです。 DFも5程度あるので、低域のボンつきも無いですよ。 脚と裏蓋をこれから用意するので、準備が整い次第Bacchus Antiquesにupします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 24, 2013 11:46:00 AM
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