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テーマ:今日の出来事(292904)
カテゴリ:電子工作
ヘッドフォンアンプが完成して数日、その間にOPアンプのOPA2134とLME49720を、
交互にバーンインしてエージングさせました。 ダイヤモンド回路は、受けに2SC2240/2SA970(BL)、出力に2SC2120/2SA950(Y)、 電源は±6Vでディスクリートのシャントレギュレータ方式です。 OPアンプをユニティーゲインで使い、 非反転増幅でバッファ出力をフィードバックループ内に入れた回路構成です。 2SC2120は、もっと高hfeの2SC3247コンプリを使いたかったのですが、入手できず断念です。 ■OPA2134■ 全体的にタイトで硬質感を伴い、モニター的だが嫌な音はしない。 透明感もありフレッシュで溌剌としており、ハッとするような鮮度も併せ持っている。 録音のアラもさらけ出す癖があり、ソースの良し悪しが解ってしまう。 素晴らしい録音に出会えると、生々しさに感動する☆ 真空管で言うならば、旧西ドイツ製のヴィンテージチューブのような音作り。 オールマイティーだが、私はこの石でJAZZを聴くのが好きだ。 ■LME49720■ 響きが綺麗で豊か、弾力性がありウォームな佇まい。 OPA2134とは趣がだいぶ異なるが、やや響きがうるさく感じる事もある。 音楽を芸術的かつ色っぽく味付けする癖があり、その点が良く評価されていると思う。 クラシックやヴォーカルとは相性が良く、特に弦楽器の再生は素晴らしい! 真空管で言うと、MULLARDやBRIMARといった英国のヴィンテージチューブに似ている。 以上は個人の主観によるもので、再生装置が違うと評価も変わります。 再生装置:DCD-S1、MP320 ヘッドフォン:HP-D1000、ATH-EW9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2013 01:31:19 PM
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