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テーマ:今日の出来事(292894)
カテゴリ:お店情報
ここのところ、新たにリリースするパワーアンプを製作してたので、ブログを放置しておりました^^;
後ほど、コメント下さった方にお返事差し上げますね。 出来上がったのは、E83Fという高信頼の電圧増幅管を用いたパワーアンプです。 電圧増幅管ながら、定格いっぱいで動作させたので1W弱の出力が得られますよ。 家庭で音楽を楽しむには、十分なパワーです。 私の能率94dBのフロアスピーカーでは、オーケストラの演奏でも不満はありません。 構成は前段に6AK5の高信頼管5654の三結、E83Fは五結でマルチループの局部帰還を掛けてます。 E83Fのスクリーングリッドは、ローノイズの高性能レギュレータで安定化、 +Bは大容量のリップルフィルタでハムを徹底的に追い込みました。 音量調整には、汎用VRとRN60Dとの組み合わせで、ミニデテントよりも高音質を狙ってます。 入力は2系統、RCAと3.5mmステレオジャックを背面SWにて選択できるようにしました。 5654にシールドケースが被せてありますが、刺さっている5654は耐震性が高いので、 シールド無しでもノイズやマイクロフォニックは確認できませんでした。 写真ではカッコ良く見せるために、シールドを被せてあります。 f特は10~40kHz(8Ω、0.1W、-3dB)とワイドレンジ、 残留雑音はA補正で4μVと非常に小さくする事が出来ました。 SPからは全くノイズが聞こえません。 DFはこれから測定するのですが、5前後あると予想されます。 音質ですが、ワイドレンジでスピード感があり、アコースティック楽器の演奏は素晴らしいですね☆ ヴォーカルはスッキリとしていて聴きやすく、サ行が強調されるようなことはありません。 オリエントコアの出力トランスのお陰だと思います。 今回は春日さんの新型OPT、KA-1220を採用しました。 オケは団子にならず、ピラミッドバランスで重心が座っているのも好感度高いですね。 ジャンルを問わず、色々な音楽を楽しめると思います♪ 底板にスパイクを取り付け、特性を測定したら楽オクに出品します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 26, 2013 01:17:29 PM
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