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真空管式ヘッドフォンアンプとなりますと、それなりの大きさとなりますが、
今回リリースしますアンプは高さ40mmのシャーシに納めたコンパクトさがウリです。 大きさは官製葉書くらい。 この中に真空管や出力トランス、電源部、増幅部全てが入っているのです。 入力は背面のスイッチにより、2系統切替です。 CDPからのRCA出力、ウォークマンのミニジャック出力などに幅広く対応できますよ。 今回のテーマは、真空管による原音再生。 真空管そのものの個性を引き出しつつ、余計な味付けを極力抑えた設計です。 かと言って出てくる音がつまらないのでは、音楽を聴く楽しみがありません。 試聴を繰り返し、部品の選定や回路の追い込みには、製作以上に時間を費やしました。 真空管には、サブミニチュア管と呼ばれる、鉛筆の先くらいのとても小さいものを採用しました。 トランジスターの利用が拡大され始めた頃に開発された、いわば真空管後期のものです。 それだけ高性能で、アメリカ軍に納入された信頼性の高いタマを使ってます。 音に定評にある、三極管にしました。 それをJ-FET直結(ロフチン回路)により、真空管をダイレクトにドライブしました。 カップリングコンデンサによる色付けが無く、演奏の空気感をより感じられるのに一役買ってます。 詳細はこちらにもありますが、レビューや詳しい特性など、後ほどupしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 18, 2013 07:38:11 PM
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