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テーマ:暮らしを楽しむ(388184)
カテゴリ:3S4 ロフチン ヘッドフォン・アンプ
オーディオネタで、しかもマニアックな内容で恐縮です。
先日完成しました、3S4 シングルアンプの3S4は電池管と言いまして、フィラメントを1.2Vまたは2.4Vの乾電池で点灯するように設計されてます。 ポータブル機器用に開発された真空管なので、こうなっているんですね。 巷では、オーディオ機器の電源アクセサリーを変えるとどうなるかなんて話が持ち上がりますが、電池管の電池を変えたらどうなるか? 試してみる事に。 用意したのは、手持ちのエネループとエネロング。 どちらも容量は同じくらいの2000mAh前後。 試聴機器は、CDPにDENONのDCD-S1、ヘッドフォンにVictorのHP-D1000という内容。 ソースには、チャイコフスキーの『1812年』。 結果から申しますと、乾電池でこんなにも音が変わるなんて!!です。 エネループ:明瞭で元気がありワイドレンジ、ダイナミックレンジも広く、デジタルソースによく合います。 エネロング:エネループと比べやや大人しく、クラシック向きなのはこっちです。帯域もエネループと比べやや狭く、アナログ的ですね。 両者の違いは、内部抵抗値の違いや、電子の移動度が影響していると思います。 電池管はフィラメントのエミッションが、重要な役割を果たしますから、電池が変わると音が変わるのはごく自然な現象です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 27, 2013 05:01:49 PM
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