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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:お店情報
高音質だった12AU7 2パラ シングル ヘッドフォン兼パワーアンプを、更に高性能化して設計を終えました。
三極管をパラレル接続すると、ミラー効果で高域の落ちが早い(前作は45kHzくらい)のが欠点で、それを防ぐには前段の出力インピーダンスを下げるか、カソフォロドライブです。 今回は前段に出来るだけ多めに電流を流し、出力インピーダンスを下げる方向で設計しました。 EL91 シングルアンプみたく110kHzまでは厳しいけど、80kHzくらいは伸びそう。 秘蔵のスプラグ ビタミンQカップリングコンを使います。 タマはヴィンテージのJAN 6189W。 他にも、手持ちのヴィンテージ管を用いて、ヘッドフォン兼パワーアンプ3種をリリース! Bacchus Antiques初の、オール真空管構成のヘッドフォンアンプ。 前段に2C51/5670W、出力段に6DJ8/6N23Pを採用しました。 どちらも内部シールドがあるので、クロストーク対策になります。 設計出力は0.4Wですので、BGM的にスピーカーをドライブするのに適してます。 私の94dBのフロアスピーカーですと、かなり大きな音が出ますよ。 次は、6AK5/5654/CV4010アンプ。 こちらは前段を、ローノイズのJ-FETでドライブします。 150×100のシャーシに、コンパクトにまとめました。 0.2W弱の出力を狙ってます。 最後に、高信頼管であるE83Fを三結動作させた、高品位ヘッドフォンアンプ。 E83Fは個人的に気に入っていて、メッシュのシールドの見た目良し、音も良し、お値段も良しと三拍子♪ 手持ちのTESLA製ヴィンテージチューブ(60年代)を使います。 どのアンプにも、カリンのサイドウッド装着、梨地フロントアルミパネルの高級感漂うデザインですよ。 順次upしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 27, 2013 08:37:08 AM
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