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カテゴリ:ぼやき
アメリカから端を発した、タカタのエアーバッグリコール問題。
初動対応でつまずいたのが大きな問題だと思うのだが、 品質管理もそれに負けないくらい大問題だと思う。 部品はメキシコ製で、エアーバッグ内に食べ物のカスが入っている物もあったという。 人件費が安いという誘惑に負け、安易に海外に生産拠点を移し、 品質管理や人材育成を怠ったツケと言えよう。 日本はロボット大国なのだから、国内に最新鋭の無人工場を新設し、 そこで生産すれば良かったのでは? タカタの研究施設の近くに工場を作れば、トラブルシューティングもスムーズに行くはず。 ロボットが人間の職を奪うという声もあるだろうが、 人間は新しい製品やサービスの開発、メンテナンスに専念できよう。 日に日にリコール台数が増えるが、ひょっとしたらタカタは潰れるかもしれない。 物作り大国ニッポン、ニッポンの安全神話が問われかねない事態だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 9, 2014 07:24:34 PM
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