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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:6V6GT ビーム管接続 シングルアンプ
リリースします6V6GT シングルアンプですが、出来る限り最高の音質を目指します。
ビーム管接続ながら、音楽性豊かな、楽器のようなアンプのイメージ。 単なる道具で終わらせないつもりです。 6V6GTシングルアンプは、ビーム管接続で動作させると決めたので、 先ずはその動作点を決めます。 データシートにEp=Esg=180Vでの動作例があり、それでの最大出力は2W。 プレート入力は5.4Wととても軽い動作で勿体ないような気がしますが、 貴重なヴィンテージ管を使うので長寿命を図ります。 出力2Wあれば、90dBのスピーカーでは大音量が得られますから、十分でしょう。 この動作例に近い値となるよう、電源規模を決めます。 回路的には、電圧増幅段にローノイズのJ-FET、6V6GTとは直結(ロフチン)とし、 カップリングコンによる色付けを排除し、鮮度抜群の再生音を狙います。 ビーム管接続のままでは内部抵抗が高いので、マルチループのNFBを掛ける構成。 オーバーオールのNFB1本で済ませないのがミソです。 ロフチンなので所要+Bは210Vほどと踏んでおり、 音質面からもチョークインプット整流電源を採用します。 この様な回路でバラックを組み、好結果を得られたので詳細定数を決め、 シャーシ加工に入ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 8, 2014 09:56:21 PM
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