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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:6V6GT ビーム管接続 シングルアンプ
オーバーオールのNFBを掛ける前に、6V6GT スクリーングリッド電源の
供給方法を変更してみることにしました。 前回の日記では、Esg安定化電源基板の製作と書きましたが、 パイ型フィルタの音を聴きたかったので敢えて遠回りしました。 なので、本当の意味で改造とは言えないのかも・・(^^ゞ 変更前:0.5H(DCR=270Ω)+100uF 250V パイ型フィルタ 変更後:トランジスタによる簡易リップル・フィルタ なぜ変更したのかと言いますと、変更前はEsgが設計値よりもやや高く、 Ipが流れ過ぎている。 よって電源トランスの定格を、3%ほど上回ってしまっている。 カソード抵抗値は良い物を投入したので、出来れば変えたくない^^; (ケチくさいなぁ) 簡易リップルフィルタであれば、Esgを設計値に設定できる。 270Ωよりも出力インピーダンスが低いので、大出力時の再生音に期待が持てる。 より残留ノイズの低減が見込まれる。 などなど。 コストダウンとなってしまいますが、改造後のメリットが大きいので手直しです。 手直しと言っても大袈裟な感じでなく、マイナーチェンジに近いですね。 6V6GT シングル 真空管アンプの詳細はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 9, 2015 12:09:10 PM
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