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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:6V6GT ビーム管接続 シングルアンプ
スクリーングリッド電源を強化した、6V6GT シングルアンプ。
LCのパイ型フィルタから、トランジスタによるリップルフィルタに変更したのです。 LC型と比べ、低域の質感の向上がだいぶ感じられました。 ここぞという時の低域の力感やローエンドの伸びというのが、かなり違いますね。 小音量時では両者大きな違いはないですが、オーケストラのffでは顕著です。 ティンパニの皮の振動具合とか、トランジスタ式のほうがよりリアルです。 全体的な分解能も、トランジスタ式リップルフィルタのほうが 分がある感じですね。 かと言って耳につくうるさい感じはしません。 0.5Hのチョークコイルは小指くらいの小型のを使用したのですが、 東栄のT-600サイズくらいの本格的チョークコイルですと、 また違った結果が出たかもしれません。 こういった本格的LCフィルタを搭載したアンプの音質は、 密度が高く滑らかな音色がする傾向があります。 6V6GT シングル 真空管アンプの詳細はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2015 03:07:34 AM
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