|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:8JV8 K-NFB シングルアンプ
多極管でスクリーングリッド電源の供給は、悩ましいところの一つの方が多いと思います。
私は最低でも半導体方式の簡易リップルフィルタ、本気を出すと高精度で安定度抜群の半導体式安定化電源を用意します。 8JV8 真空管シングルアンプでは、スペースの関係で簡易方式です。 そこで、簡易方式の基板を取り外し、6AK5プリアンプで使用していた高精度方式の基板を付けてみました。 8JV8アンプのEsgに合うよう、電圧設定の抵抗値を変更してです。 基板サイズが大きく内蔵できないので、リード線で延長してアンプの外に出すみっともない恰好になりましたが。 試聴してみたところ、だいぶ低域の再生能力が向上しました。 大音量時ではバスン!と心地良い響きがするんですよね。 高精度方式の基板を数人のお客様に納入したことあるのですが、どの方もパワー感が増したと仰っておりました。 やはり、Esgの処理は安直にできないですね。 簡易方式の基板サイズで、高精度化できないか今後の課題です。 リード線で引き出した状態では充電部が露出するため危険で、元の簡易方式基板に戻しましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 2, 2016 07:33:45 AM
コメント(0) | コメントを書く
[8JV8 K-NFB シングルアンプ] カテゴリの最新記事
|