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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:8JV8 K-NFB シングルアンプ
お客様のシャーシ加工中ですが、ちょっと気分転換です。
相変わらず安心して聴ける音で鳴っている、8JV8 シングル パワーアンプ。 高音部は結構繊細で綺麗な音質なんですが、中低域にもう少し厚みがあっても良いと以前から感じていました。 そこで、カソード負帰還の電解コンデンサを交換してみることに。 参考回路は上図の、"C"に相当します。 右に特性が書かれていますが、別のアンプのですのでこれはスルーしてください。 現行ではニチコンのHZ 3300uF 6.3Vを使用しているのですが、今回の改造では東信工業 UTWRZ 6800uF 10Vを採用。 容量は倍増で、UTWRZは中庸でバランスが良いと睨んだからです。 高域に不満があれば、海神さんで売っているPPSコンデンサをパラう予定です。 改造は10分ほどで完了。 リードにショートやタッチが無いか十分に確認の後、電源ONでカソード電位の測定。 電位は設計値どおり、音出しもOKなので、改造は無事に完了しました。 パッとNHK-FMのきまクラを聴いた感じ、若干かまぼこ特性かなという印象。 数日のエージングで音に磨きがかかることでしょう。 音質レポは、その日にでも。 ※このアンプは当方のサウンドポリシーを掴んで頂く為の、レンタル商品です。 8JV8 真空管アンプ貸し出し条件の詳細はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 2, 2016 08:37:19 PM
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