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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:8JV8 K-NFB シングルアンプ
出力段カソード負帰還(K-NFB)用のコンデンサを、UTWRZ 6800uF 10Vに
交換し、エージングを4日ほど経過した8JV8 シングルアンプ。 音質も安定してきていると思うので、試聴タイムです。 一聴して感じたのは、狙い通り低域側にシフトしたこと。 バランスが良く中庸で、これといった特徴が無いですが好バランス! HZは高音が本当に繊細で綺麗でしたが、UTWRZ交換後はコンデンサ容量が2倍 以上とあって、低域のボリュームも感じられるようになりました。 ドラムスでは、HZ 6.3V 3300uFだと革の乾いた感じがやや強かったのですが、 UTWRZでは若干しなやかさと潤いを得た感じですね。 ヴォーカルも聴きやすく、改造は思惑通りに進みほぼ成功です。 高域の伸びがもう少しあれば良いと思う場面があるので、 やはりサンリングのPPSをパラう必要があるかな・・。 交換した電解コンは容量が大きいのでエージングに時間が掛かると思われ、 あと1週間ほど様子を見てみます。 今まで電源部にフィルムコンをパラったり、初段負荷抵抗器をDALEから タクマンのREYに交換と、これらはいわば小手先の改造・音質改良でした。 ですが、今回のカソード負帰還のコンデンサ容量倍増は音質の変化が大きく、 アンプのグレードが1ランク上がったような気にさせてくれます。 ※このアンプは当方のサウンドポリシーを掴んで頂く為の、レンタル商品です。 8JV8 真空管アンプ貸し出し条件の詳細はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 14, 2016 01:41:03 PM
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