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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
6AN5WA シングル・アンプは負帰還の定数を変更したので、
周波数特性などの電気的特性を再測定しました。 最終利得はほぼ同じで、PG帰還とオーバーオール帰還を変えたので、 そんなに大きな変化は生じないはずですが。 測定風景↓ 測定結果です。 周波数特性:7-135kHz(1/8W,8Ohm,-3dB) DF:4.0 全高調波歪率:1.03%,0.5W 最大出力:1.7W(THD=8%) 残留雑音(A):6uV となりました。 ダンピングファクタが若干下がり、fレンジは極僅かですが狭まりました。 カソード帰還とPG帰還を組み合わせつつ、 3dBのオーバーオールのNFBのみで、まずまずの結果ですね。 ハイレゾ音源でも十分対応可能ではないでしょうか。 よく、私の作る真空管アンプは高解像度で広帯域と言われますが、 データでも立証できた形です。 このアンプもレンタルしようかな・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2016 03:38:09 PM
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