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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:お店情報
6AK6 シングルアンプは、RCA発表の動作条件に軽いUL接続動作をさせ、
バラックを組んで電気的特性をチェックしてみました。 出力トランスは春日無線のOUT-41-357、1次の7kオームを+Bへ接続し、 5kオームを6AK6のスクリーングリッドへ接続です。 出力段のカソード負帰還は、OPT2次の4-8オーム端で返します。 局部帰還としてPG帰還も併用し、マルチループのNFB。 オーバーオールの負帰還は掛けていません。 このネイティブな状態での特性は・・。 周波数特性:20-50kHz(0.125W -3dB) ゲイン:15.0倍 帰還で出力段の内部抵抗が十分に低いのか、 高域でのピークやディップは150kHzまで確認できませんでした。 この状態でオーバーオールのNFBを3~6dB掛けるとすると、周波数特性は 5~80kHzは手堅く、ダンピングファクタは6はいけるでしょう。 やはりOPTは低インピーダンスドライブするに限りますね。 売り物なので詳細な回路はup出来ませんが、前段が広帯域のトランジスタ回路、 出力段はマルチループのNFBを採用しています。 回路が複雑なので、雑誌の製作記事にはまず出ないでしょうね。 読者の方が追試しにくいからです。 デモ機を借りたいという方がいらっしゃれば、それ用に製作いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 9, 2016 10:42:58 AM
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