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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:真空管プリアンプ
昨日思い切って購入しちゃった、錫箔巻きフィルムコンデンサ。
ポリプロピレンフィルムを遥かに凌ぐ超低損失で、信頼のドイツ製。 それを昨日ASCのコンデンサと交換し、3時間のエージング後試聴です。 交換したのは、下記の回路でC3の部分。 ASCは2.2uFなのですが、錫箔のは1.5uF。 1.5uFの上は一気に価格が上がるので、1.5uFにしちゃいました^^; ちょっとセコい?? 大きいくせにリードが短く、実装には苦労しました。 ここだけの話こっそり教えますが、Rchの真空管の出力から、 LchのRCA出力に接続せざるを得ませんでした。 なのでRCAケーブルは左右逆に接続という、突貫工事モノ(^^ゞ パワーアンプは、レンタル用の8JV8 UL接続 シングルステレオアンプ。 CDはDENONのDCD-S1。 お馴染みの布陣で、試聴CDはアナ雪のサントラ『英語版』です。 出てきた音楽は驚愕の一言!! コンデンサ一つでこんなにも違いのかよッ!というくらい違いを実感しました。 透明度が抜群に高く、音が前に出るようなリアリティー、 写真のピントが合っているような感じです。 映像が4kから8kになったような印象とでも言いましょうか。 各楽器やヴォーカルに芯がしっかりと通っており、骨格が逞しいというか。 立体的でもあり、各楽器の位置関係が手に取るように分かるのです。 エルサのLet it goを聴いていると、ほんと気持ちい☆ 決定!! このプリアンプを焼き直して、ハイグレードのモノラルプリを作製します。 タマは同じ12AU7ですが、余裕のある電源など部品グレードを大幅up。 12AU7はヒーターをDC点火し、+Bは超ローノイズ高速型レギュレータも搭載。 部品は大方揃っているのですが、肝心の電源トランスはこれから詰めます。 それにしても、こんなにも音楽性が変わってしまうなんて。 この錫箔コンデンサ、パワーアンプのカップリングにも調達決定! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 30, 2017 10:12:11 AM
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