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テーマ:今日の出来事(291369)
カテゴリ:暮らしを豊かに☆
今朝は雲がほとんど無い、絶好の旅行日和。
日光のお天気も良い予報で、綺麗な新緑を拝めそう。 1泊用によく使う手提げの鞄と朝刊、朝食用のサンドイッチを 持って出発。 大宮駅から東武野田線(今はアーバン何とか)に乗る際、 駅の電光掲示板に北千住付近で人身事故の情報が。 イヤな予感は的中し、春日部から乗る予定だった特急が運休!! 事故起こした奴に損害賠償請求だな! 駅員さんに春日部から日光のヘリをチャーターするよう迫ったが、 東武グループはヘリを所有しておらず出来ないとの事。 その距離ならヘリで60万円位な筈だが、東武は機会損失をしたな。 ¥よりも時間を優先する客がいることを、鉄道会社は認識すべき。 仕方ないので、30分くらい後の特急を手配してもらうことに。 指定席だし、これで手を打とうじゃないか。 現地バスのダイヤが合わなかったら、日光でタクシーを1日貸切ろう。 旅行には思わぬハプニングが付き物だが、 どう対応するかでその人の人格が現れよう。 今思い起こして、拙はホント我儘だと思う。 東武日光駅には9時頃に到着し、 ちょうど10分後に中禅寺温泉行きのバスに乗車。 30分待ちなら確実にタクシー貸切だが、これは不幸中の幸いである。 鞄はコインロッカーに預け、カメラとタブレットのみで行動。 やはり旅は身軽が一番である。 バスが山間部に差し掛かると、目が覚めるような新緑。 先ずは華厳の滝と中禅寺湖が臨めるという、明智平で下車。 この名称、戦国武将の明智光秀が関係しているらしい。 展望台へはロープウェイで行け、プレミアムパスだと無料で。 これはお得だ♪ 日曜の早い時間のせいか、それほど並ばずに。 数分で展望台に到着し、中禅寺湖と華厳の滝が眼下に広がる。 紅葉の季節はさぞ美しかろう! 今年の秋に再訪決定である(笑) 小学生の修学旅行で紅葉の時期に行っているのだが、 あまり覚えていないので。 中禅寺湖の反対側は関東平野が広がり、筑波山も見えるというのだが、 薄い霞がかかっており確認できず。 さすが高地とあり、涼しくて湿度も低い。 麻のジャケットを羽織ってきて正解である。 次のバスが差し迫っているので、10分ほど滞在して明智平のバス停へ。 5分ほどで中禅寺温泉行きのバスが来て、それで終点へ。 目指すは華厳の滝。 終点では華厳の滝へ向かう人はまばらで、みんな何処へ行くのだろう? バス停近くの観爆台で、その雄姿を確認。 折角だから、エレベータで下の有料観瀑台に。 ここではプレミアムパスを使えず、現金¥500-が必要。 地下のトンネルは天然の冷蔵庫みたいで、肌寒い。 半袖で来ている人が多いけど、寒そう(>_<) 2分ほどで観瀑台に。 小学生の頃はもっと間近で見た印象だったけど、体が小さかったから?? それでも水量に圧倒される。 毎秒18トンの水が落ちると表示されてたかな。 天を仰ぐと、もの凄い燕の数! 1000羽どころじゃないレベル。 空を埋め尽くすとは正にこの様。 どうやら、はるばる子育てに来ているようだ。 長居していると燕の落とし物を喰らいそう^^; そろそろ中禅寺湖のクルーズへ向かうべ。 この時、隣で滝を観ていたマダムっぽい美女3人組と途中まで。 そのうちの一人が黒木瞳似で、思わず挨拶して話し掛けてしまった。 大学時代の同級生と旅行との事。 『今でも交友関係があるなんて、とても素敵ですね☆』と私。 同級生との旅行も楽しいだろうな。 別のこれまた綺麗なお姉さんが、 『お一人なの?彼女いないなんて、勿体ないわねぇ。』 私は、お姉さんの意味ありげな色っぽい眼差しを受けて、 それだけでも嬉しいよ(*^^*) 彼女たちはこれから日光へ戻るらしい。 お互いバイバイと手を振って、拙はクルージングに。 華厳の滝からクルージングの船着場へは徒歩で数分。 中禅寺湖周遊の汽船発着まで30分ほどあり、その間近くを散策。 夕暮れ時はさぞ美しいだろうなというスポットが数か所。 中禅寺湖金谷ホテルか四季彩の予約が取れたら、夕日を拝みたいな。 プレミアムパスは、中禅寺湖汽船も無料で乗船。 凄い便利だな、このパスは。 いちいちお金払わなくて済むのだから。 湖を1時間弱でクルーズするこのコース、 船上デッキでは景色が素晴らしく、新緑を満喫。 男体山の雄姿もパチリ☆ クルーズの後半、英国大使館別邸が。 湖畔にポツリと佇むその姿、避暑地としての雰囲気が醸し出されてる。 都心で30度でもこの涼しさで眺望の素晴らしさなら、 当時の西欧人の憧れの地だろう。 そろそろ元の船着場へ到着。 50分も束の間である。 右が今回乗船した船。 左はここと歌ヶ浜を往復する船のよう。 中禅寺温泉から半月峠行きのバスで英国大使館別邸に向かおうとしたが、 今日はその手前の立木観音まで。 そこから徒歩で向かうことに。 ベルギー大使館が特別公開なのだけど、時間的に厳しいなぁ。 途中、船から見えたイタリアンでランチを。 お茄子のパスタとトレッビアーノを頂くことに。 お味はまずまず。 ここでタクシー乗り場を訊いたのだけど、それは無いみたい。 そう言えば、全然タクシーが走ってなかったからな。 やはり10分歩かなくては。 道中、湖畔の遊歩道沿いで木漏れ日の中をウォーキング。 これならタクシーは要らんな。 英国大使館別邸に到着。 みんな湖に向かってカメラを構えてる(笑) 入館料は¥200-だったかな。 他と違って先進的で、Suicaが使える!! 観光地はやっぱ、こうでなくっちゃねぇ。 ここでは日光の歴史や往時の日本・世界の情勢を窺い知ることが出来る。 ついつい解説を読んでしまった。 2階の一角には、ティーセットが。 もしやWEDGWOODでは。 カトラリーは、シェフィールドなどのアンティークシルバーかな? テラスから中禅寺湖をパチリ☆ ここはロマン湖?? スイス気分にカフェをしたかったのだけど、時間が無く断念(>_<) 次回にするべ。 そろそろ日光へ戻らないと、SL大樹に乗れなくなってしまう。 大樹は下今市発なので、少し余裕をみないと。 大使館近くの船着場からちょうど汽船が出るので、それに乗船。 来る時もこの汽船を使えば良かったかも。 中禅寺温泉から日光行きのバスは混んでいて、立つ人がいるくらい。 日曜の夕方前だから、殆どの人が帰路に向かうのかな。 このバス路線、明智平を通らないので注意が必要。 いろは坂は、上りと下りが別ルートだからね。 下今市駅で待つこと15分、SL大樹がお出まし。 摂り鉄が凄いこと! みんな必死でシャッター押してたよ^^; 私はその雄姿よりも、ボイラーの熱さに驚いたね。 こりゃ機関士は大変だな。 乗車して出発すると、可愛い女性の車掌さんから記念乗車券を。 3Dホログラフで、機関車が走っているように見える。 鬼怒川温泉まで12kmほどを、30分掛けてのんびり向かう。 ゆっくり流れる車窓を愉しむのも、昔ながらで風情がある。 鬼怒川温泉からはタクシーで、鬼怒川金谷ホテルへ。 徒歩3分だけど、良いホテルへはやはりタクシーで向かうのが筋。 チェックインはラウンジで、ウェルカムドリンクを頂きながら。 泊まっている人は、自分よりもずっと年配の方ばかり。 若い子は居ないなぁ。 仲居さんに案内されて、今夜のお部屋に。 高層階で眺望が抜群、ちょうど目前には鬼怒川が。 せせらぎの音も聞こえ、思わずパチリ。 テラスでお茶を飲みながら、小休止。 それから温泉に。 温泉は2か所あり、朝晩で男女が入れ替わるシステム。 夜の男湯からは鬼怒川が臨めない。 せせらぎでそれを感じることはできるけどね。 ディナーは懐石のフルコースで、2時間ほどの予定。 先ずはシャンパンで喉を潤し、料理の構成を。 メインは霜降り和牛も捨てがたいけど、脂肪がね・・。 脂肪が霜降りどころか吹雪だよ^^; なので鯛のお鍋に。 お造りの後に、若鮎の塩焼きを追加で。 鮎の解禁はつい先日だからね、頂かないと。 お料理は食べるのが勿体ないくらい、どれも繊細で優美な盛り付け。 フレンチのそれとはまた違った趣があるから、外国人は驚くだろう。 メインのお酒は、ナポレオンというシャンパンに。 それ以外は飲んだことがあるのでね。 このシャンパン、かなりボディーがしっかりしてて、お肉にも合う感じ。 ディナーは18:30からだったのだけど、食べ終えたのが21:00過ぎ。 スタッフの人には色々注文してしまったよ。 この後ラウンジでショコラとアッサムティーを頂くことに。 オールドノリタケを鑑賞しながら、ゆったりとしたひと時。 夜も更けてきているので、もう寝るべ。 ご馳走さまでしたm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2018 11:23:51 PM
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