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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:お店情報
当店で扱っております真空管式ヘッドフォンアンプは、
対応するインピーダンスが16~100オームくらいまでとなっております。 真空管アンプはインピーダンスマッチングに出力トランスを 介在する必要があり(OTL除く)、2次側のインピーダンスで どうしても制約を受けてしまうのです。 真空管式ヘッドフォンアンプに特化した出力トランスはあるのですが、 私の知る限り2次256オーム、ファインメットコアで1個¥20,000-強! 受注生産なら製作しますが、 いつ売れるかわからない製品にこんなに高い部品は採用できません。 そこで、高gm三極管か五極管の三結でカソフォロというのを模索中です。 カソフォロだけではゲインが1未満なので、 ドライバー段を設け局部帰還で出力インピーダンスを更に下げる。 これなら電源電圧を100V以上で、 300オームくらいのヘッドフォン対応可能かもしれません。 製作中のラジオが出品できたら、バラックで実験してみます。 何故この回路を思いつかなかったのだろう?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2020 02:47:10 PM
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