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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:真空管プリアンプ
昨今の電源事情は悪化の一途で、様々なノイズ成分を含有している。
オーディオの電源に良質な絶縁トランスを通して給電したら、 音質が著しく向上したというのは、その最たる例。 そこで出品予定の6N23P 真空管式プリアンプもフィルタをやや厳重に。 フィルタ回路はややもすると音に生気がなくなる傾向があるので、 最小限の定数に留めることにした。 着目点はコイルのDCR。 その部品群が↑ 以前はメイントランジスタのベース部分にフィルタ1か所だったが、 今回はローノイズツェナーのノイズ遮断とB電源整流後にそれぞれで、計3か所。 真空管式プリアンプの雑誌掲載記事でも、ここまで入念なのはほぼ見掛けない。 この一手間を掛けるか否かで音質の分かれ道というのも、昨今の電源かな・・。 それだけACコンセントはクリーンでない。 この様子では、これからリリースする真空管式ヘッドフォンアンプにも、 数種類のフィルタを搭載しそうだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2020 01:39:19 PM
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