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テーマ:今日の出来事(291170)
カテゴリ:日常のちょっとした出来事
毎年お盆の少し前に行っている、新潟のお墓参り。
例年と違うのは、翌日に妙高山と火打山登山を控えており、装備がそれ用なこと。 2022年のお墓参りでは山越えの道の藪がひどく、 2023年の今年はマチェットかサバイバルナイフで藪漕ぎを予定していること。 2021年までは、何の変哲もない山越えだったのにね。 お花とお線香を携え、鈍行列車で長鳥駅へと向かう。 六日町を過ぎる辺りから、右手に八海山が現れる。 上級者向けで難関の屏風道、来年はそこを踏破し八海山を登ろうか。 そんなワクワクすることを妄想しながら、目的の駅に到着。 山道を登って2分も経たずして、濃密な藪が出現だぞ!オイッ!! 去年よりも藪っぷりがひでーじゃねぇかっ! サバイバルナイフでガシガシ藪をなぎ倒したりぶった切る。 8mくらいの藪漕ぎだ。 一難去ってまた一難とは、まさに↓ 凄まじい倒木に荒れ放題の山道。 もはや、道がどこだか分からんよ。 フツーの人ならドン引きして引き返すだろうね。 直江津行きの電車にどうしても乗らにゃアカンから、 ここで引き返して集落へ迂回する時間的余裕は無い。 何としてでもお墓参り済ますぞ! 1kmほどこんな有様の山道を、サバイバルナイフ振りかざして突き進む。 トレランシューズで倒木の枝を踏みつけ、バキバキ音をたてながら。 そうして無事、ご先祖様のお墓に到着だよ。 お花も無事で何よりだ♪ 唯一ヘッドフォンのケーブルが切断し、それだけは無事ではなかったのだが。 ご先祖様のお墓にお花を添え、それぞれにお線香をたてて1年のご報告とお礼。 あの道を戻るのか・・、藪漕ぎ再開としよう。 直江津行きの電車には余裕で間に合ったのだが、ガッツリ登山したくらいの疲労。 もうパンツまで汗だくだよ。 来年はマチェットだな、サバイバルナイフは刃が短い。 それとは対照的な、青く澄んだ空。 直江津に着いたら、美味しい夕食を頂いて明日以降の登山に備えよう。 山って人の手が加わらないと、ああして荒れ放題になるんだね。 日本の未来を垣間見た日である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 27, 2024 04:15:18 PM
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