テーマ:サッカー Jリーグ♪(3954)
カテゴリ:Jリーグ
かつて、このような状況になるとJリーグを見守っていた人々は思っただろうか?
1995年、ジュビロ磐田のJリーグ加入後“ジュビロ”というチームは王者の座に居座り、それについで鹿島・ヴェルディと3強が築かれていた。 その頃のガンバといえば、優勝するなど思われてもいなかった。 まして、浦和など眼中にもなかっただろう。(浦和サポの皆さん、申し訳ありません) 俺の父もJ発足当初から、Jを見ていた。 父も浦和を支援していた、応援ではなくて。 父はその頃の浦和を見て、お世辞にも強いとは言えなかったらしい。 しかし、それらを支えるサポーターの姿を見て勇気付けられたらしい。 それはさておき、今ジュビロというのはかつての王者の威厳が無くなりつつある。 今年も1stでは優勝争いに名を連ねるなど、決して弱いというイメージは何一つなかった。 だが、2nd第5節が終わった時点で彼らには勝利が一つもない。 鹿島やヴェルディも最盛期に比べれば、だいぶ力が衰えつつある。 ここに来て浦和や市原、FC東京、ガンバ大阪といった新たな強豪が生まれてきた。 まだ強豪と呼ぶには程遠いが、みるみる強さがついてきているのは確かだ。 もしかしたらこの中から新たにジュビロの変わりになるチームが出てくるかもしれない。 なぜなら時代は動く、そして歴史も塗り替えられるからだ。 今、プロ野球界に問題が生じているように、Jリーグには新たな風が吹いてきているのかもしれない。 勢いのある者にもいずれ衰えは来る。 今年はJ11周年である。 11年目、新たな10年が始まっている。 ガンバの今年のスローガンは「Re:start」である。 が、しかしこのスローガンはJに向けてのスローガンへと変わっているのかもしれない。 こうやってすべてのチームは共に進化しているのだろう。 進化する中で途中、その成長が止まっているチームはあるかも知れない。 今のジュビロだ。 しかし、こんな事がいつまでも続くはずがないのだ。 いずれ一回りも二回りも大きくなった“ジュビロ”が我々の応援しているチームに立ち塞がる事だろう。 この強敵を打ち破るのも、こちらの進化の証明である。 けれども、今見るべきは5年後でも10年後でもない、04シーズンだ。 果たして、今年新たな王座に立つのはどのチームなのだろう? では、また明日!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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