なんだか最近は、アテンド三昧の日々が続いているが、社内より他業界の方のアテンドは面白い。

考え方や、会社の姿勢、個々人の立場も全く違うので、率直に商売の話も突っ込んで聞ける。
業績が良い会社があったとしても、内実は結構不安定要素が含まれていたり、投資を行う
判断基準のプロセスが違ったりと、信用調査情報だけでは判別できない事象を発見する事に面白さ
を覚える。

一言言える事は、業界の文化を基本に持ちつつ、常に商売自体にチャレンジする姿勢がある
会社や社員が強いのだなあ～と感じる。その会社の、現場部隊の行動が全てを物語る。

ただ、商売の話に盛り上がるものだから、「何年もいらっしゃったら起業されたら如何ですか？」とか
逆突っ込みを受ける場合が非常に多い。（苦笑）
日本からご出張される方は、会社全体の運営事項に携わる業務という事柄には少し離れている
場合が多いので、その様に受け止められ易いが、基本的にこちらで駐在するとなるべく全体を見て仕事をする
癖が付いてくる場合が多い。マクロの視点で話を進めてしまうのは、ある意味仕方が無い部分かもしれない。

そもそも、私は起業意欲は全く無いのにね。
ただ、どこでも通用する社会人にはなりたいと思っている事は確かなので、色々なご意見は拝聴しなきゃな
と思うこの頃。