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この間、「天国の青い蝶」という映画を観てきた。
実話を基にした映画である。 脳腫瘍で余命3ヶ月と宣告された少年の唯一の願いは、 奇跡の蝶といわれる「ブルーモルフォ」を一目見ること。 昆虫学者とともにブルーモルフォを探す旅にでかける。 奇跡は旅から帰ったときに起こった。 脳腫瘍がきれいに消えていたのである。まさに奇跡。 映画のパンフレットに、実在するこの少年のインタビューが載っていた。今は22歳でカナダで暮らしている。 その少年に「奇跡が起こったのはなぜだと思いますか?」と たずねると、 「ブルーモルフォを採りにいきたいという夢があり、 その夢を実現できたというのが一番大きかったと 思います。~中略~夢は何でもいいのだと思います。 どんな小さなことでも、自分の本当にしたいことがあること、 が私には重要だと思っています。ですから、その夢を 踏み出す一歩が奇跡につながるのではないかと思います。」 と答えている。 人間の秘める可能性、生命の神秘について考えさせられた。 命はまさに奇跡の連続で今にたどり着いたのだ。 古くさかのぼれば、隕石衝突による地球表面のマグマ化、 氷河期による全球凍結、それによる生命大絶滅。 厳しい環境の中で、生き抜いてきた生命には、 ”奇跡”を起こすパワーがDNAに組み込まれているのかも しれない。私たちの存在自体が奇跡。 だから、奇跡を起こすことはいつでも可能で、 ただ、それを知らないだけなのかもしれない。 自分のパワーを信頼しようと思う。 自分を信頼みようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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