|
カテゴリ:カテゴリ未分類
就職するまではずっと、
サラサラと私の心の中を流れていたせせらぎが 完全に停止してしまってから 3ヶ月ほどたちました。 (こんな自分になってしまうなんて・・) それまではいつも どちらかに流れる方向があって、 ゆっくりの時もあれば、 しぶきが上がるほどのスピードの時もあれば・・・ でも身をまかせていれば 止まることはありませんでした。 流れが止まると、 水がよどむように 私の頭の中も少しずつ腐敗してくるのが分かりました。 あせりなのか、不安なのか 自分がどういう状態なのかもはっきりしないまま、 一日一日を重ねるのが だんだんつらくなり・・・ ついに、毎朝会社に行くのに ものすごいエネルギーを必要とするようになり、 東京駅から大手町1丁目まで、 タクシーを使わなければ(!) 身体が動かなくなりました。 「最近のOLさんは、 こんな距離もタクシー使うの?」 と、タクシーの運転手さんに笑われ、 (私、どっかおかしいかも・・・) こんなに頭の中がどんよりするのは 病気なのかも・・・) とにかく楽になりたくて さんざん迷った末 「催眠療法」や「神経科のクリニック」 にまでも行きましたが、 「催眠療法」⇒人一倍催眠状態には入りやすい ということは分かったけれど何も変わらなかった・・・ 「神経科のクリニック」⇒「頭がどんよりするんです」 と訴えたら、「めまいの薬」をくれただけ・・ ただひとつ、 「トレーニング・ジム」だけは 「昨日の私より、今日の私は 少しでも多く何かができるようになっている!」 のを実感できる唯一の場所で、 通っていました。 無心にトレーニングをしているだけは、 頭のよどみに、少し透明感が 出てくる気持ちになれたんです。 トレーニングをしているある時、 「あ!!私、本当はは『あのこと』を 仕事にしたいと思っているのかも・・」 という想いが、 強くわき起こってきました。 でも『そのこと』を仕事にするという発想は、 自分でもなるべく打ち消し続け、考えないようにしてきた事でした。 なぜなら・・・その仕事をするとしたら、 ●わざわざ受験をする必要は一切無かった (高校へもいかなくてもいいくらい) ●女性を雇った前例がほとんど無い ●私の親がすごく嫌がることは間違いない ●給料がすごく安い ●今の仕事とまったく畑違いで経験がゼロ ●その業界では、 私の年齢はそろそろ独立するような時であり、 今から未経験で始めるなんて聞かない そんないろいろな「壁」を 私一人でどうやって超えられるの?・・・ 結論から言うと 超えられました! ある人が 私に投げかけてくれたものは・・・ 今思えば 産まれて始めて体験した「コーチング」でした。 その人というのは・・・ (明日に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|