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昨日、アイーダ・ゴメスin bumkamuraオーチャードホール を観た。
何かっていうと、一言で「フラメンコ・バレエ」だそうである。 主演目は、「サロメ」。 プログラムによるとゴメス嬢、なんと、コシヒカリと同い年。 むむむ(汗)・・・・・おみそれしました。 体軽~ いや~、すごい、情熱的だったっす。 「型がキマってる」 「卓越したリズム感」 「体、やーらかーーーー」 最近、タイ舞踊、沖縄民謡、ベリーダンス等々に馴染む機会があったが、 共通するのは「型がキマっている」人が、うまいってことかな。 アクロバティックなパフォーマンスで驚かせるってことは伝統舞踊にはあんまりないんだけど、 型がある踊り手は、やっぱカッコイイ。 現代風にアレンジするにしても、型がない人のはなんとなく心もとない感じがするもんねえ。 あと、裏拍のハンドクラップ (裏拍とは、例えば4拍子の場合なら2拍目と4泊目に手拍子すること。実際はもっと速くて細かいんだけど。) を駆使していたのがすごかった。 めっちゃすごいリズム感だった。 この辺、ラテン系の血には、日本人かなわないって感じ。 リズム感といえば、思い出すことがある。(遠い目) 高校時代の吹奏楽部のコンサートの中で、横にツーステップを踏みながら 頭の上で裏拍でハンドクラップするっていう演出があった。 練習でそこをやったのだ。 そしたら、好意を抱いていた男子部員が 私のことを見てたらしく 練習の後「手拍子の打ち方、なんかダサいね」 と、コメントしたのである。 家に帰って、鏡の前で何度か練習した。 でも、手拍子ってどうしてもカッコよくキマらないのだ。 わざとダサくやってるお笑い芸能人みたいになってしまう・・・。 頭では分かっているんだけど 体がついていってない て感じ。・・・やりたくなーい!!(涙) と思ってたら、本番も、ボソボソっとちっちゃくなっちゃって、余計かっこ悪かった。 それ以来、リズム感といえばトラウマ直結である。 話が逸れた。 ゴメス&スペイン舞踊団 カーテンコールでは、まるで場末の酒場で気まぐれに踊るような アドリブパフォーマンスを いっぱい披露してくれた。 個人的には、これが一番右脳に働きかけてくれて、大いに感動したのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.23 23:10:40
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