去る12月8日、やちフェス(=八千代フェスティバルバンド・代者T氏)の第1回コンサートが
八千代市市民会館大ホールにて無事終了した。
曲目は、ウェストサイドストーリーセレクション、春の猟犬、ローマの祭他。
会場には八千代市民をはじめとした老若男女推定500名あまり(?)が
熱気ある演奏に耳を傾け師走のひとときを楽しんだ。
やちフェスは、今年5月T氏の声がけにより口コミ、mixiなどで募集され結成された
社会人バンド。結成当初はほとんどのメンバーが初対面同士だったという。
また会社人、主婦、学生などメンバーの背景も様々で、練習でも人がそろわず曲も思うように
仕上がるか最後まで不安があったと、参加者の一人であるコシヒカリさんは語る。
「いやあ、すごい盛り上がりでした。本番は指揮への集中力が違いましたね。
気持ちがピッタリ合ってたというか。みんな、カッコイー!と参加者ながら惚れ惚れ聞き入ってました。
え、私?朝長風呂してて遅刻ぎりぎりになっちゃって
電車に飛び乗ってきたら楽譜忘れちゃたんだよね。バカですね。自己嫌悪で泣きそうになりましたけどホルンのみなさんのフォローおかげで何とかカバーできました。
ホルンのみなさんはじめメンバー全員に感謝です。みなさんに支えられてここまで来たって感じですかね。
耳とか扮装も楽しかったですね。お客さんも盛り上がってくださいましたし、ローマではついウルっと来ちゃいました。
とにかく楽しかったです。こんな感覚、●十年ぶりです。細胞が活性化しましたねえ。はっはっは。
演奏?そっすねー、スタミナ不足ですかね。たくさん間違えましたし、よく休みました。あ、言っちゃった!
打ち上げも一次会で力が尽きちゃいましたしねぇ・・・いや、でもまだ若いもんには負けませんよ。
来年の抱負はやっぱスタミナとお色気増強ですねえ~。ヤダ音のですよ、音の。え?聞いてない!?」
(コシヒカリさん談)
コシヒカリさんによると、やちフェスの大きな特色は指揮者であるT氏の
ベテランコーチも嫉妬しちゃうような観察力や人材育成力 さらにはあっちいハートと豊富な芸。 加えてプロジェクトチームの参加者をつつむような温かさとかチームワークも特筆すべきところだという。
地元初可能性無限大のこのバンドの発展と活躍を、今後も大いに期待したいところである。
(注:一部脚色と私見を含みます。)
※Tさん、勝手に登場していただいてすみません!
< 終 >