テーマ:正しい家の造り方(39)
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先週、奥様とくるくる寿司に行ったときに思ったことです。
僕は、お寿司が好きだし、座ると目の前に流れててすぐ食べれるのでくるくる寿司によく行きます。 昔からのスタイルのお寿司屋さんには、正直あまり行ったことがありません。 高くつきそうで怖いじゃないですか。 これって、建築業界にも言えることなのかな・・・? 昔ながらの修行をして世界に入った職人さんたちにとって、くるくる寿司ってものは、邪道そのものなんでしょうね。 「あんなやつら職人じゃない!!!」 なんて思って世界を閉ざしてしまってる。 でも、現実は大繁盛です。たしかにくるくる寿司の業界の中でも激しい競争がありますが、メニューには写真があり、明朗会計で気軽のお寿司を楽しめる・・・お客様にとってはとても良いことですよね。 建築で言うと、「ハウスメーカーの職人なんて・・・ほかの事は出来んのに大工じゃない!!大五、大六よ!!(大工を九として、そこまで到達してないレベルってことです)」なんてことをよく耳にします。 でも実際に、たくさんハウスメーカーの家が建っているわけです。 それを求めてる人がたくさんいるわけです。 営業力と言えばそうかもしれませんが、 でも実際たくさんの方が家を建てているわけです。 昔ながらの職人気質の大工さんは、「大工と言うものは・・・」 そういう観点で考えてしまうわけです。 ちなみに、僕は 大工=電気がなくても家を建てれる人 と思っています。 今の世の中に必要ないという人もいるかもしれません。 でも、それが昔から伝わってきた家造りです。 それを人間の知恵でそれぞれの時代に合わせてきました。 建てたあとで後悔する方もいますし、 逆に地場工務店で建てたことを後悔する方もいます。 うちも地場工務店の一つとして、もっともっと色んなことを吸収し、技術を高めて、自分たちの提案するものを確立し、しっかりとしたコンセプトで情報を発信していかないといけないと思います。 愚痴を言ってても始まらないですよね。 そうすることによって、お客さんたちにも学んでもらい、 ローンのおかげで感覚が麻痺してる高い買い物を見直してほしいですね。 ハウスメーカーにはハウスメーカーの良さがあり、 地場工務店には地場工務店の良さがある。 それをお客さんにしっかり伝えて、ほんとにほしいものを選んでもらう。 そして、選んでもらったら、努力はしても背伸びせず自分たちの出来うる最高のものを提供していく・・・そうありたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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