テーマ:正しい家の造り方(39)
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以前、家造りの見積書のあり方というタイトルで見積書について日記を書きましたが、
また今日も少し見積書について書こうと思います。 見積書って何ですか? うちの業界で言うと、予定された工事を行ううえでかかる費用を計算した書類ですよね。 それに関して今も昔もあるトラブル・・・。 工事が終わって請求書を見てみると・・・ 「見積金額と違うわよ!!!」 「はいそうですね、キッチンのグレードが上がりましたし、あの部分の工事も追加になりますので。」 「追加金額が出るなんて一言も言ってなかったでしょ!!」 「それでも、グレードの高いキッチンを選ばれたのは奥様ですし、あの部分の工事も奥様に確認はとりましたが。」 「急に100万追加で払えなんていわれても・・・。」 なんてことがあったりしますよね。 なんで、業者さんはそのことを前もって施主さんに伝えないのでしょうか? 本来の見積の概念は無視されるのでしょうか? 別に見積金額を超えて請求することなんて問題ないのでしょうか? もちろん、この奥様にも注意しないといけない部分があります。 内容が決定する前に契約を結ばない。 見切り発車はしないということです。 内容がはっきり決まってないのに何で見積もり金額が出るのでしょうか? 最初は、安いもので見積もって、 工事中に良いものに変えざるを得ない状況にもっていく・・・ 設けることしか考えてない会社の最低・最悪な行為ですが、 今でも多くの業者さんがこのようなこと行ってます。 工事が進行して変更したくなったときには、 必ず契約時の見積金額との差を確認しましょう。 安くなるのか、高くなるのか、変わらないのか。 後から後悔するよりは、 面倒でも、そのときに行うべきです。 もしうまく判断できないと思われるときは、 第3者として、自分のようなアドバイザーなどにお願いするということもできますよね。 別に、いくらでも追加を払うよなんて人は問題ないです。 でも、皆さんのほとんどは限られた予算で、 自分たちのための良い家造りをしなければなりません。 一生懸命貯めたお金を捨てるようなことはせずにもっと学ぶべきです。 自分たちのための良い家造りのためにがんばりましょうね。 参考になったと思われたらこちらをクリックしてください。お願いします!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2005 01:37:02 PM
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